『不倫ではないですか?』という疑問をお持ちになるのが、詳細をご存知ないと判断する根拠です。
私は「某漫画家」小林よしのりから3回、食事に誘われましたが、いずれも「一人で外食出来ない」という氏の性格から、当時ゴー宣道場門弟というコミュニティにいたので白羽の矢が当たった、くらいの認識でした。
氏がいつから私を性的搾取の対象として見ていたのかは分かりませんが、私にとって氏は、『ゴーマニズム宣言』の作者であり、ゴー宣道場の師範であり、ファンとして敬意の対象ではありましたが、一人の男性として意識したことはありません。
また、小林よしのりとの食事を「嬉しいこと」と思えた当時ですら、氏からの誘いや、個人的なメールのやりとりなども、とてもじゃありませんが不倫などと思える内容でも回数でもなかったです。
2ヶ月に一度、道場で顔を見ることはあっても、二人きりで会った(それも食事だけ)のが、5年間で3回、好いた惚れたの類いの言葉を交わしたこともない不倫てありえるんですか?
もし3回目の食事の席で、
「最近、自分の思うように勃起しなくなった。この前まで付き合っていた女性が子供のような人だったのでそのせいかもしれないし、年齢のせいかもしれない。
でもまだ終わりたくないので、君と試させてほしい」
という"お願い"をされて、断ることが出来ずに承諾した、その一度だけの関係でも不倫と呼ばれるなら、それはもう仕方ありません。
また、夫に浮気をされた妻が世間の同情をあつめるのは当然です。
小林よしのりの奥様が私を忌み嫌うのも当然でしょう。
けれど私自身に、不倫の自覚は一切ありません。
当時から「これは恋愛ではない」ということは分かっていましたし、私から氏への感情に恋愛は全くなく、「逆らうことの出来ない敬意の対象」でした。
当時、クリエイターの男性にとって、性欲が思うようにならないことは相当のストレスだろう、と考えて、自分を納得させようとした覚えがあります。
それこそ「生娘でもあるまいに、求められたことを光栄に思え」と、自ら名誉男性になったのです。
女性差別に憤っても、まだまだ身に染み付いていたミソジニーに鈍感だった頃です。
奥様に同情が向くのは当然ですが、
「妻はもうとっくに女として見れない。妻では勃たない。同年代だからもうオバサンだし」
と自分の妻を貶めて、自分の欲を通せる相手を物色するような小林よしのりという男性を夫に持ったことこそお気の毒です。
そして、私は小林よしのりを批判する際に「レイプされた」という文言は使っておりません。
刑法におけるレイプには当てはまらないことは、私自身承知しております。
ですから、質問者の方がどこでどのような「詳細を知」ったのかは分かりませんが、その点はお断りしておきます。
門弟でありながら、小林よしのりの言説にいくつも疑問が湧き、人格においても敬意を払うべき人物ではないと思い知り、私はゴー宣道場コミュニティで口を閉じました。
そして、門弟を外された後、全くのデマで中傷されたことにも、侮蔑でもって諦め、声を挙げることはしませんでした。
では何故今、こんなアカウントを持って小林よしのりを批判しているのか?
氏とそのスタッフ、道場コミュニティの人間が、私だけではなく、同じ頃にコミュニティを離れた友人まで中傷し、鷲ヲさんの妻である友人についてのデマをネット番組で流したからです。
コミュニティの人間から嫌がらせを受けることが容易に想像出来たので、自分のことだけならば、こんなツイートもすることはなかったでしょう。
善人ぶるつもりはありませんが、私が悩み、苦しんでいた時に寄り添ってくれた友人への、ささやかなお礼でもあることは否定できない感情ですので。
改めて、「批判のすべてをレイプという強烈なワードで処理」したことはありません、と申し上げて終わりにします。
お読み下さりありがとうございました。》
被害者である当人にここまで書かせてしまったのは文章力が足りない私の不徳の致すところです。
そんななか、私の悪文を理解してくださった方が壇ミッツさんが当時置かれていた境遇についてコメントをいただいたことは既にブログで紹介しました。
そのコメントについて、壇ミッツさんが感謝していたことをここに伝えておきます。
壇ミッツさん自らお礼を申し上げたかったようですが、上にあるようなツイートを連投するのが精一杯で、それだけでかなり精神的にこたえている様子ですのでご理解いただけたら幸いです。
この記事へのコメント
kp
エッチに誘い方や5年も探っていたとか
やっぱり小林よしのりはそんな人だよなと笑ってしまいました。
ゴー宣道場に呼んだ三浦瑠麗とエレベーターに二人っきりになった時に他人の目を異常に気にしていましたよね?
小林よしのりって他人の目を異常に気にする小心者なんですよ。
他人が豪快だと思うエピソードだったら嫌がらないが小心者でオドオドしているエピソードは相当嫌がると思う。
ずっとゴー宣道場ブログ読んでました
せめて関係した女性は大切に扱う人だろうと信じ、必死で自分を納得させたであろう壇ミッツさんの心情を思うと、言葉がありません。
妻がありながらそんなことを頼む男が悪いのは当然であるのになぜ女の方が叩かれるのか。批判をしてきた方は小林氏がマンガで妻に浮気を承認されてるだのワシがモテるのをむしろ喜ぶだのという「嘘」を描いているのもご存知ないのでしょう。そんなことを「嘘」で描いている時点で、「女性を妻を理由に断れないように逃げ道を塞ぎ、あとは関係性にモノを言わせて悪事を働いて来ました」と自白しているようなものなのに。何とか小林よしのりの悪質さを追及できないものかと思います。