《もっと楽しせてね! 》
肉ちゃんがまだ道場門弟であった頃、彼女はメーリングリストの登録期限が切れる私に個人メッセージを送ってきました。
そのメッセージは私がメーリングリストを抜けるのが非常に残念であるので必ずまた戻って来て欲しいという内容でありました。
それについて何故に道場メーリングリスト登録者全員が見える形で投稿しないのだろうと私は不思議に思いました。
私を擁護するような発言を公開したら都合が悪かったのでしょうか。
その後、肉ちゃんは道場女子会での会話の中で、私について「人間性は問題があるけど、文章は好き。本を出したら絶対に買う」と言っていたと聞きました。
なるほど、だから未だに私のブログを熟読し、コメントまで送ってくれているわけですね。
《過去の作品から今の作品まですべて読んでいる狂おしいほどの愛読者は、真正愛読者と、アンチ愛読者である。》
まさに肉ちゃんは私の唯一の愛読者であるのでしょう。
肉ちゃんは絵を描くのが好きなようで、道場のアンケート用紙にも座敷女ばりの落書きを紙いっぱいに描いていたとの証言もあります。
《妻は、下町のもつ焼き屋の娘です。子供の頃から、酔客の品のない会話を浴びるように聞いて育った人です。
でも、それでろくでもない人間に育ったなんてことはありません。むしろ、大人のナマの言葉を聞いてきたために、玉川氏が言うようなキレイゴトの言葉なんかには惑わされない世間知を身に着けています。》肉ちゃんは私よりも歳下でありましたが、メーリングリストでの投稿で話題にしていたもののほとんどが昭和40年代〜昭和50年代生まれの人が直撃したサブカルチャーで、妙に記憶に残っています。
あえて周囲とはズレたものに関心を寄せてオンリーワンであることに価値を見出す、いわゆるメンがヘラった不思議ちゃんを演じているように見えましたが、送られてくるコメントやツイッターの捨て垢を見ると、マジモンであったようですね。
大人のナマの言葉を聞いてきても世間知はまったく身につかなかった肉ちゃんはこれからもネット上に以下のような投稿を連投し続けるのでしょう。
《元気してるか お前何だか糖尿っぽいよな 昔に薬が効いてきたとかツイートしてたもんな まさかインスリン飲んでからビール飲んだくれてるんじゃないのか ホントだったら40過ぎて糖尿とかクソダサ 糖尿で幻覚見てるんじゃねえのか》
他人の病気を揶揄するのは夫であるドロヘドロを模倣しているのでしょうが、それはあまり褒められた振る舞いではありませんよ。
インスリンは注射薬であるとか、そもそも私はインスリン注射をしたツイートなどしていないとか、糖尿で幻覚を見るとか、ツッコミどころ満載ですが、スルーしてあげましょう。
肉ちゃんは知識が不足しているのに他人をやりこめてやりたいネット弁慶であるようで、まさに似た者夫婦というやつですね。
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