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「超絶モテる男」という虚構

この世の中に勃起不全を口説き文句に使う男がいるというのだ。》《それはわしではない。》

このイボブログについて、被害に遭われた壇ミッツさん(葉月蓮さん@hazuki_len)がツイッターで声を上げていましたので、その言葉を紹介させていただきます。

小林よしのりがものすごいブログを上げていた。

私の他にも同じようなことをされた女性がいるのかもしれないので、このブログについて私が反論するのは自意識過剰かもしれないが、とりあえず自分に起こったことと照らし合わせて、小林の欺瞞を指摘しておく。

小林は、反論や批判に対して持論を述べるとき、絶対にその反論や批判を引用したりリンクを貼ったりすることはしない。

自分の支持者が、自分の言説しか読まない、読めないのを知っていて、自分に都合よく曲解した「反論・批判」に仕立て上げる。

「アンチはスルー」を支持者に奨励するのも、持論の綻びを、支持者の擁護によって明らかになってしまうことがあるからだ。

それはともかく少なくとも私(と私の件をブログに書いている鷲ヲともさん)は、小林よしのりから「口説かれた」などと言ったことはない。

私自身が、小林から「口説かれた」ことがあると思っていないのだから。


そりゃ「勃起不全」を「理由」に「口説く」男性なんていないでしょうね。

「勃起しないがセックスしたい」という欲望がある男性はいるでしょうが、それを叶えるために必要なのは、口説きではなく「要求」でしょうから。

私が小林よしのりにされたのは口説きではなく、要求だと最初から言っている。


確かに「わしではない」ですよ。

あなたが私にしたのは口説きではなかったですから。

最近、思うように勃たなくなってきた。自分でもうまくいかない。もうこのまま終わってしまうのか悩んでいる。

そんな「理由」を並べて、私に性的奉仕を「依頼」したんですよね?


私が「男性、とくに表現の仕事をしている人にとって性欲が思うようにならないのは苦しいと思う」と理解を示すと、あなたは満面に笑みを浮かべて「そうなんだよ!」と答えましたね。

そしてそれを「Yes」と答えたという前提で、都ホテルの部屋を取るように指示してきた。

ゴー宣道場の門弟(今は門下生と呼ぶそうですが)は、小林よしのりに「逆らう」ことはしないし、出来ない。

それをするのは、道場コミュニティから去るのと同義だから。

あの頃の私は、そんな下らないちっぽけなコミュニティに「属していること」に縛られてしまっていた。


「今、私に要求されていることはどう理解すればいいのだろう?」

と考えが纏まらないなかで、小林を不愉快にさせないように(!)ニコニコしていた。

付き合っている男はいるのかと聞かれたことにも、「どう答えるべきか」考えてしまうほどには混乱していた。

即答しない私に、小林は「子供が出来たら、誰の子か分からないのは困る」と言った。

子供!!

ますます混乱して、「不特定の男性と付き合ったことも付き合うこともありません」と、訳の分からない返答をしたが、小林は得意そうにニヤニヤ笑っていた。


小林よしのりのブログの後半は、ミソジニー全開の与太話で、いちいち指摘するのも馬鹿らしいのでふれないが、小林自身がこの件にふれたブログを書くに至って、道場コミュニティではスルーしきれない状態になっているのかと推測する。

当たり前だろう、としか思えないが。


小林よしのりがこの件で批判されるのは、「道場参加者に手を出した」からではない。

それだけなら、大人同士の了解の元で、個人的な人間関係を築く出会いの場が道場だった、ということだ。

小林の場合、性交渉がうまくいかなかったことで、私を生きたオナホール扱いしたことを隠そうともしなくなり、その後の女性に関する社会問題に対して、私が小林よしのりの主張に完全についていけなくなり、門弟コミュニティで口を閉ざしたことを理由に門弟から外した際、デマを使って私を誹謗したからだ。

ただ、それだけなら、私は自分の馬鹿さかげんに自己嫌悪するだけで、表沙汰にしようなんて思わなかった。

小林よしのりとそのスタッフは、自身の言説や道場コミュニティに呆れて去った門弟に対しても、曲解にまみれたデマブログを書いた。

さらに、当時より数年も前にコミュニティから外した元門弟女性について、悪質なデマを面白おかしくネタにして、ネット番組で垂れ流した。

そんな人間が、こともあろうに「公論」を掲げて人を募り、社会を変えようなどとほざいていたら、その危険性を訴えたくなるのはおかしいことだろうか?


小林よしのり及びゴー宣道場関係者が、私や鷲ヲともさんの批判を知っていることがはっきりしたので言うが、私たちは自分たちに起こった"事実"しか言い様がない、ということ。

デマやすり替えで小林よしのりを批判する理由もメリットもこちらにはないのだから。

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https://twitter.com/hazuki_len/status/1226372408577126401?s=21


以上が、壇ミッツさん(葉月蓮さん@hazuki_len)のイボブログへの回答です。

是非ともイボのブログと読み比べ、どちらの意見が説得力があるか読んだ方自身で判断してみて下さい。

どちらを信用しようとそれは本人の自由です。

この記事へのコメント

  • ずっとゴー宣道場ブログ読んでました

    小林氏と壇ミッツさんほどの上下関係のない間柄でも、結構普通の同僚のような関係でもびっくりするような性的な話をしたり性的お願いをする男性は決して少なくはないと思うので、一度上下関係の部分を抜いて考えてみたいと思います。
    氏が壇ミッツさんに依頼したようなことは、男性にとっても恥ずかしいところでしょうが、言われる女性にとっても非常に失礼に感じることです。そういうことを知り合いの女性に言う男性は女性をどう見ているのか?対等の存在と思っているでしょうか?無意識に男が上位であると思っていないでしょうか?「(上位である)男がこんなに恥や弱みをさらしんてんだから、恥かかせんなよ」という考えで、お願いしているようで実は上から目線な気がします。それに対して女性も不快に思いつつもつい恥をかかせてはいけないような気がしてしまって、曖昧に笑ってしまったり変に理解を示すようなことを言ってしまったりしてきてしまったのが今までの社会だと思います。これが男女共に持っていて社会に蔓延っている無自覚の男尊女卑、ミソジニーだと思います。
    小林氏と壇ミッツさんのやりとりを読んでもそれが上下関係の前に根底に横たわっていると思います。そこに更に上下関係が絡まっていると思います。
    小林氏は「男が弱みを見せたら女はそれをフォローしなければならない。癒やさなければならない」と思っていると思います。でも男が勝手に弱みを見せてきたからと言って、女がそれに配慮しなければならない理由は実はどこにもありません。
    本当に対等と尊重しあっていれば、そもそもそんなことは言えないし、女性側もそういうのは不快に感じるし恥ずかしいことだよとたしなめてあげるのが真に対等で親切な関係である気がします。そうなっていけばよいと思います。
    2020年02月13日 13:56
  • kp

    やっぱり感覚が違うな
    立場を利用した「要求」ならハッキリ言えばいいしそうするでしょう。

    >「勃起不全」を「理由」に「口説く」男性なんていないでしょうね。

    それがいるんですよ。年齢などの明らかな差がある場合、弱みを見せて同情してもらう事で差を埋めるんですよ。
    檀さんが「男性、とくに表現の仕事をしている人にとって性欲が思うようにならないのは苦しいと思う」と理解を示してくれたので、差が埋まった!対等になったと思い、その後は堂々とホテルの部屋を取る指示が出来たんです。
    相手が断りそうな理屈を最初に潰しておくのは立派な説得、口説きだと思いますね

    ただ元の仲間への誹謗中傷を止めさせる為に言いたくなかった事を告白した檀さんは尊敬します。
    小林よしのりの口説き方はカッコ悪いので相当のダメージでしょうね

    2020年02月10日 18:16