この今日の木蘭さんのブログ、日本の検査体制が間違ってなかったというところを強調したいんでしょうけど、他の内容は日本が取った「対策」を褒めているんですから、「医療従事者の懸命な治療と三密を避けた国民の努力の成果」ということになりますね。小林氏の言うとおりに通常通り生活してたらこうはならなかったでしょう。
5月9日の「おどれら正気か!」ですが、データの読み方を教えてくれるというのでボンヤリと見ましたが、安定の内容でしたので気づいた分だけいくつかツッコミしておきますね。
ハイライトとして「発症者ベースの陽性者数」のグラフで「4月1日が発症者数ピークなのに緊急事態宣言を4月7日に出した」ことなどを陰謀のように語っていました(1:00)。
4月1日は発症者数の最大値なだけでしょう。台風で言えば最大瞬間風速みたいなものです。台風で最大瞬間風速のときだけが威力がピークなわけではないですよね。
むしろ逆でしょう。威力がピークの頃に最大瞬間風速を記録するわけで。移動平均線を出して推移を見れば、その前後がピークだから宣言を出してその後陽性数が下がっていくというグラフになるんじゃないでしょうか。
次にコロナがインフルと同じであることの証明として、コロナと毎年のインフルの陽性者数のグラフの形が同じだとを強調していましたが(1:09)。
横軸がコロナのグラフはdayでインフルはweekでした。そんなグラフを比べて形が一緒なんて言ってはダメでしょう。
インフルの横軸をdayにしたら違う形になると思います。だってインフルはコロナより遥かに多く検査されるし、毎年自粛なんてしてないんですから。
コロナのグラフはやはり自粛後に終息していっているように見えましたけど。
コロナのグラフはやはり自粛後に終息していっているように見えましたけど。
あと、インフルの方がたくさん死んでいる証明として出して騒いでいた「東京のインフル,肺炎死者数」のグラフですが(1:11)。
違う意味でとても興味深かったです。
今年の9週目、つまり2月末から予測死亡数閾値を実際の死亡者数が大幅に超えているんですよね。インフルではない死亡者がカウントされた可能性があるな、と思ったらこんな記事を見つけました。
それは死亡者数のグラフが14週にガクンと下がることと東京のPCR検査数の推移からも言えると思います。
14週つまり3月末から4月初頭にかけて、東京のPCR検査数がそれまで約2000だったのを4000以上に増加しています。そこで東京のインフル、肺炎死者数がガクンと落ちる。
つまりPCR検査数が増えて、見逃されていたコロナ患者が発見されたためではないでしょうかね。》(ずっとゴー宣道場ブログ読んでましたさん)
イボナメクジは得意げにデータの正しい読み方を教えてやるなどと言っていましたが、さすがにdayとweekのグラフを並べて比較するなんてインチキが過ぎるでしょう。
しかし道場門下生は誰もそれにツッコミを入れないのですから終わっています。
《岡江久美子は最初に受診した際に軽症と診断され「4日間熱が下がらなければ検査をしましょう」と言われて帰され、3日目に容態が急変して亡くなりました。
「軽症でも検査をし、コロナウイルス感染が認められれば入院または専門の施設で治療」という方針なら亡くならなかった可能性があるわけです。「4日間熱が下がらなければ検査(それまでは検査をしない)」という厚労省の方針と、「軽症者に検査は不要」などと喧伝してきた女性のニセ医者と、それにまんまと騙されたイボのような連中が殺したに等しいんですよ。
で、イボでもエキノでもヘドロでもいいけど「コロナ感染の疑いがあるが検査を受けていない遺体」の存在に関するニュースが出ていることをどう認識していますか?
「根拠のない陰謀論」という表現を使わなくなったのは何故ですか?
イボが「政府発表の数値によれば感染者は頭打ちで死者は相変わらず欧米より少ない。コロナ恐るるに足らず! 日本の感染対策は世界一! 脅威を煽った玉川徹は責任を取れよ!」と浮かれているのを見ていると、「大本営発表によれば皇軍は開戦以来各地で大勝利を重ねている。連合国に対して圧倒的有利。英米恐るるに足らず! 我が連合艦隊の強さは世界一! 不戦を唱えた非国民は責任を取れよ!」と空耳しちゃいますねえ。
公文書の廃棄やGDPの改竄を平気でやってきた政府が、感染者と死者だけは正確な数字を出すと思うんでしょうか。
安倍政権には、対策が遅れたことを隠すという動機もあります。
出してくる数字をことごとく、中でも政権に有利なものは特に疑ってかかるのが国民としての常識じゃないでしょうかね。
まあ、イボ教団の狂信者たちにそんなこと求めはしませんけどね。はなから尊師の言うことを疑わない、思考を放棄した集団なのは知ってますから。》(匿名希望さん)
イボナメクジは福島原発事故の時は政府に有利な情報については原発ブラボー団の情報操作であるというような事を言っていたと思うのですが、今回は政府が出す情報を疑う奴は陰謀論者だというのですから、これを二枚舌と言わずして何というのでしょうか。
イボナメクジは紛れもなく上杉隆や長谷川豊と同類であると断じて良いでしょう。
《さて、こちらは間違いなく本物の、読んでいて反吐が出るようなヘドロブログです。
まず、軽症者にPCR検査を推奨しないというのはPCR検査が無意味だからではなく、限られたリソースを重症者に優先的に割り当てるためですから、PCR検査は不正確だから増やさなくていいというイボりん先生の意見とは全く違います。
それから、ヘドロが最初にこの感染2学会の「臨床対応の考え方」を紹介した一週間後に、同じ感染2学会がさらにアップデートされた声明を出しています。
「開業医・一般医療機関の医師が必要と判断する場合に実施できる検査体制への転換が必要になっています。日本医師会が考案している PCR センターやドライブスルー方式の検査体制がその1例になります。」
イボのご宣託を何より正しいと信じる教団の連中には読み取れないでしょうが、義務教育を修了した程度の国語力を持って読めば「PCR検査体制の拡充が必要。」という内容なのは誰にでも分かります。
感染2学会が「もっと検査が必要だ」としていることを、いつまで無視し続けるんですか?
もう一つ。
イボ教団は「新型コロナ肺炎を疑われる死者には全件検査が行われている。発表されている以上の死者がいるというのは根拠のない陰謀論だ。」という教義を掲げていましたね。
日本法医病理学会が実施したアンケートも無視しないでくださいね。
まさか安倍が言っていた「肺炎での死亡者はすべて検査しているから、日本の新型コロナ死亡者数は正確」というのを信じているんでしょうか。それこそ根拠のない話です。
現場の法医学者、病理学者の声を、いつまで無視し続けるんですか?》(ドロヘドロぴゃんへさん)
今更言うまでもないことですが、読解力が皆無なドロヘドロはどんなに資料を読み込んだところでそこに書かれている内容を理解することが出来ないのです。オタクだからといって必ずしも情報収集能力が高いわけではない事実を知るべきでしょう。ドロヘドロ は単なる偏執狂に過ぎず、知識人のブレーンを務められるほどの知性はありません。
そこのところを勘違いしている道場門下生たちに持ち上げられ、ヘドロ自身が自分は有能であると思い込んでしまったのは本人にとって幸福なにか不幸なのかは分かりませんが、世間的にはただただ迷惑な厄介者であることは間違いありません。
最後にイボナメクジについて非常に分かりやすい分析をされている方がいましたので紹介します。
《複数の医療関係者が泣きながら 「不要不急の外出は控えて下さい」と懇願していた。
そういったことを踏まえて自粛の努力をしている人々が大半だろうに 小林よしのりは「お上に従順な家畜」などと蔑んでいる。
高齢者や医療弱者の命を高確率で奪うウイルスを拡散させる可能性を省みず、こんな時までパチンコを打ちたいギャンブル依存者の方が 彼ら『お上に従順な家畜』よりも正常な人間らしいそうだ。
「新型コロナはグローバリズムの問題点を炙り出した神の警告 、エボラと比較して安全なウイルスだから皆で外出して遊んで飲んで 集団免疫を獲得しろ! 志村けんや岡江久美子ら安全ウイルスで死んだ連中は酒、煙草漬けの自業自得が招いた重い基礎疾患持ちや元々棺桶に片足突っ込んでいた老人であり、寿命で死ぬのと大差ない。」 というよしりん持論が世間から全く受け入れられていない現状がよっぽど腹立たしいのだろう。
毎日、定年退職した高齢者か専業主婦(夫)くらいしか見れない時間帯の羽鳥モーニングショーの玉川ストーカーを続けながら交通事故や高齢者の餅詰まらせ事故の死者数と比較して新型コロナの危険性は低いとするよしりん持論を世間に認めさせようとヒステリックなブログを書き連ねている。
常に持論が世の人々から上位承認されねば気がすまない。承認しなかった相手を愚者認定し鬱憤晴らしせねば気がすまない 。
承認願望のモンスターというのは端から見ていて本当に哀れだ。
こんなことを繰り返していたらどんどん人が離れていくと自覚することが出来ないのだから。
ゴー宣そのものも「くれよん信ちゃん」や「破防法無きオウムの明日」の頃のような物語性が消え去り、コマを埋め尽くす縦書き長文プラス挿し絵が当たり前に。
物語を創作して人々に影響を与えることよりも政治や社会情勢にもの申すことで影響を与えたい人になってしまった。 漫画家というよりはイメージを膨らませる上手な挿し絵を添えられるコラムニストだ。
結局は何を言いたいのか要領を得ない稚拙な文章で書かれた子供のファンレターよりも、確かな大人の文章力で小林よしのりを誉め称えてくれるゴー宣ファンレターの方が読んでいて多くの快感を得られ、上にも書いた「1.世の中の不満に対して直接もの申せるので描くことが鬱憤晴らしになる」「2.ノンフィクションの批評ゆえにネーム作業の段階で苦しむことがない 」と合わせて一石三鳥のゴー宣方針漫画というのは承認願望の怪物にとって理想的であり中毒に陥ったのだろう。
フィクション、ギャグ漫画より描くのが楽で承認願望も満たし、高い鬱憤晴らし効果もあるから長年小林漫画の主力に置き続けたのならこれこそ漫画家として堕落の極致ではなかろうか。
慰安婦、新しい歴史教科書以降はストーリー性の無い大量の縦書き長文プラス挿し絵の絵解き漫画化が日常化してしまったのも含め、『暫』か『本家』のゴー宣で「いつかまた子供の為の漫画を描こう、きっと描こう」と陶酔していたが、その日がくることはもうないだろう。
後はこのままメーリスとライジングのいたわりロボット賛辞に酔いながら 乞食のゴザの上で満足する年老いたのび太の様に終演を迎えるのだろう》(赤鞘五人女 イボ国を開国せよさん)
まさにイボナメクジの現在の状況を分析されていると思うのですが、肉ヘドロ夫妻は念仏など唱えていないで、この分析について反論するなり何なりしてみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメント
ずっとゴー宣道場ブログ読んでました
まだ未知の得体の知れない段階では、最大の警戒を持って臨むのが危機管理の鉄則だからです。当然ですよね。舐めてかかって大変なことになるより、注意しすぎるくらい注意して後で徒労だと分かる方を選ぶのは当たり前です。
だからいくら小林先生や道場がどうだワシの慧眼に参ったかとマウントを取ろうとしても、「警戒したけど大したことなくて良かった。で?何か?」としか思われないです。自粛の程度の是非や効果などの検証はされるでしょうが、最初から自粛は全く必要なかったという結論にはならないです。なったらむしろおかしいです。
一般人も常識で考えてある程度の自粛はせざるを得なかったと普通は考えます。
だから批判すべきは、自粛を要請しながら補償をしっかり考えようとしない政府でしょう。
無駄なマウントはやめて気づくべきだと思うんですが。
イボ道場は口ではイケイケだけど、実態はお上に従順な家畜の群れなんでしょう。
ゴー宣牧場と名前を変えたらどうですかwww
肉ヘドロ将軍
アホ
だからお前はボンクラなんだよ
肉ヘドロ
アンチ仲間のコメントで悦に入るんじゃねえよ。
変態
いつから安倍政権に忖度するようになったのでしょうか?
肉ヘドロ