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情報戦を続けるハイドリッヒ氏

Amazonレビューで、道場サイドが恐れている人物がいます。
その人は「ハイドリッヒ」という穏やかではない名を名乗り、イボ本へ痛烈な批評をし続けています。

そのあまりに正鵠を射る内容に、ドロヘドロなどは反論することも出来ず、さりとてライジングコメント欄のように反対意見を削除するということも出来ず、遂には作家のスタッフにあるまじき行為であると思うのですが、クローズドなオンラインサロンのような場所で支持者に向けてサクラレビューを投稿するよう呼びかけ、賛美レビューで埋め尽くして批判を見えにくくしようと画策するのでした。

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道場側が太刀打ち出来ないハイドリッヒさんが、まったく売れていないイボ新刊のレビューを投稿していましたので、ここに紹介したいと思います。
氏は誠実な方のようで、しっかり読み込んだ上でレビューを書いています。
Amazonレビューには時折読みもせずに批判するアンチというのがいたり、読みもせず賛美するシンパの宣伝などがありますが、ハイドリッヒさんはその手の連中とは一線を画しています。

☆☆☆☆

 レイプ論や皇室論では儲からないから新型コロナを全面に?でも新型コロナの漫画はたった8pだけ。

2020年6月7日に日本でレビュー済み
2ndseasonと銘を打って鳴り物入りで始めて4巻。暫く売れ行きを見ていたが3巻までの惨憺たる中身のせいか今回も売れていないようである。

さて、表紙は『いい加減に幕を引きたい・・・』と思っているのか小林がカーテンを両手に持っているところの写真であるが、今回も中身は案の定酷いものであった。。
そもそも表紙の帯に新型コロナを述べているのだが実際に新型コロナについて触れているのは最初の数ページの対談のようなもの(マンガではない)と最後の第80宣言の8ページだけであった。
流行りネタで一儲けのつもりかは分からないがこれでは羊頭狗肉と言われても仕方がないものであろう。

と、中身を開いて先ず最初に目に入ったマンガのコマでは秘書に『言論人や知識人って、主張したことが間違っていても、絶対間違いを認めないし、責任取らないし、反省しないし、謝罪しないもんね』(16p)と言わせているがページを開いていくとこのセリフには苦笑せざるを得ないものであった。

以下に首を傾げた点の例を示す

○ 在日米軍関係
22pでは「日本は駐留経費を5倍払え!」とのトランプ大統領の言葉があるが駐留経費5倍増の話は韓国の話であろう。

○ レイプ問題
《レイプの責任は女には一切ない》との話で27pにおいて『露出が多い服装だったり、酔っ払い女だったりしたら、レイプされるだけの落ち度があると思っていた。わしは未熟な男だった。心から懺悔する。本当に申し訳ない』と性犯罪被害者にも落ち度があるとの認識を持ったことは誤りであったことを謝罪しているが、それ以上に小林は2ndSeasonの1巻55pで『時には強引に(女を)やってしまったこともある。レイプではないが躊躇している女を決心させたのだ』とあるが是非ともこの点について16pの秘書の言葉ではないが言論人以前に人間として反省なり謝罪なりを示して欲しいものである。

83pでも《レイプ被害者の心理もわからぬ劣化保守》で『日本の右派言論は、あまりに野蛮に劣化している。レイプ被害者の心理を全く理解せず、理解しようとも思わないのだ。』と書いているがこれも同じである。

○ 慰安婦問題
小林は他人には31pで『しかし、日本の右派言論は、なんでこんなに野蛮に劣化してしまったのだろう?』と言っておきながら35p で《なぜ掲載不可なのか》との慰安婦像に扮した小林が街中を回って自説を述べながら語尾にニダとか韓国料理の名称をつけていた話がSPAで掲載拒否された話を書いている。
言うまでもなく慰安婦問題に関する話に韓国文化をおちょくるようなものは必要ではなく、そのような悪目立ちをしようとしていると言われても仕方がない有り様は正に31pにある『しかし、日本の右派言論は、なんでこんなに野蛮に劣化してしまったのだろう?』を自ら示しているものであろう。

○ 皇室議論
73pで《ケネス・ルオフ氏と日米対談》との話の中ではルオフを道場に招いた話やルオフの考え方について述べているが75p で『そして天皇制についても、左右の日本人よりもむしろルオフ氏との方が話が合う。』とあった。
しかしながらルオフとの対談本 天皇論「日米激突」では、
《小林:そもそも天皇家も、愛子さまを皇太子にすることを望んでいますしね。
ルオフ:僕もそんな気がします。
小林:それはもう絶対にそうですよ。平成の時代に、当時の天皇と皇太子と秋篠宮で三者会談をしてたから間違いないんです。》

さすがにルオフは「そんな気がします」にとどめているがこの時点からも小林の思い込みには線を引いているのが明確であり、それでいて『このルオフ氏との方が話が合う』とは如何に小林が他の論者とは議論が出来ていないということを間接的に示しているものであろう。
なお、ルオフは同著で
《ルオフ:しかし政治家は皇室の言うことをあまり聞きませんね(p217)》とし、それに対する小林の受け答えが《「英国のようにオーディエンスをすれば」》であったが、確か小林があのころ標榜していたのは立憲主義であったが、小林にとっては政治家が皇室の言うことを聞くのは特に問題が無いようだ(と言うかあまり深く考えていないか)。

更に小林の皇室議論における不勉強は続き、78pでは
『男系男子限定による血統の存続は、必ず「側室」とセットなのだ。』としているがフランスのブルボン朝では側室(愛妾)の子には継承権がなく、新生児の死亡率が高い昔においても側室制度に関係無く男系男子継承であった。もっとも知らないのではなく都合が悪い事実なので無視を決め込もうということであろうか。ちなみに男系男子継承についてシナの因習としているがブルボン朝はシナの因習を受けたのだろうか。
また、そもそも皇帝や天皇といった概念自体も中国の影響を受けていたとは思わないのだろうか。自説にとって都合が悪いことはシナの因習と切り捨てるのは如何なものであろうか。

○台湾
久しぶりに台湾について触れてあったが、それも単なる自画自賛であり、92pにて『わしの『台湾論』は台湾でベストセラーになった 』としてあり李登輝元総統を書いていた。
しかしながら李登輝元総統がこの前来日した際にはブログで触れることすらしなかった。相当世話になっていた筈だが引退した人は用済みということであろうか。ちなみに恩人になった元国家主席が高齢をおしての来日についてはブログで触れないのに、自身の道場における弁護士師範と国会議員の不倫疑惑報道についてはブログで「あちゃーーーーー」とか「ケ・セラ・セラ」とか変なブログを書いていたのが小林であった。

○ 韓国
70pでは『日本は韓国を保護下に置き、さらに併合したことにより、朝鮮の人民を救ったのだ!』と自説を述べておきながら93pでは『たとえ国際法上は合法であり、当事の国際環境の中では他に方法がなかったということが事実であったとしても、道義的な問題を不問にしていいとは断言できない』と書いている。
戦略的に日韓併合が問題であったなら矛盾がないが、道義的な~と言い出すならば70pの部分は削除するなり修正するなりすべきであろう。

※ 『言論人や知識人って、主張したことが間違っていても、絶対間違いを認めないし、責任取らないし、反省しないし、謝罪しないもんね』(16p)

○ 女性宮家
117pでは『カリスマ性があられる愛子さまが皇太子になれば、その時点で日本は大フィーバーが起こり、日本の未来は女性が輝く時代になると予感され、日本の閉塞感に風穴を開けることになるだろう。』とあるがこの真面目に書いたのか分からないこの記述そのものはおいていて、それこそ秋篠宮様の立皇嗣の礼が執り行われたら小林の言い様からしたら『次男フィーバー~』とも言えそうでもあるし、そもそも悠仁様を全く無視したかのような記載にはこれでも自称尊皇漫画家かと首を傾げざるを得ないものであった。
もっとも眞子様に関しては198pで『わしは、眞子さまが女性宮家の当主になって、そこに小室さんを婿に迎えるのがいいと思う。』や『わしはあの小室圭という男には好感を持っている。』とあるが、小室圭という男との記載もさることながら小室圭氏については眞子様の金目当てや名前目当てではないかとの報道が存在するし、そもそも眞子様を何年も待たせたり自身も利益を受けた借金問題に対して誠実とは言えない態度を取っているから国民の評判が良くないのである。
※ そもそも小林自身も自身が主催するゴー宣道場において秋篠宮家について『佳子様はヘソ出しダンスで(笑)、眞子様は・・・自由恋愛で(笑)』と小馬鹿にするような発言をしていたわけである。

○ 新型コロナ
ようやく本の帯にある新型コロナについて話が出てきたが213pに 80宣言《 コロナとグローバリズム》とあるがたったの8ページしかなく、しかも本を出した時点で情報が古くなっている部分を欄外で注釈をいれていたがどうせならみっともない真似をするくらいなら書き直しなりをするべきであろう。
※ なお、217pにて『てのひらは何度ひっくり返しても減らないというのが日本の言論人の基本理念だからな』とあるが散々手のひら返しをした小林が言うと説得力があると言えよう。

ちなみに肝心の新型コロナに関する評価についてだが、さもインフルエンザと同程度のような書きぶりであったが、インフルエンザでは海外で医療崩壊が起きないし、そもそも高齢者や基礎疾患がある人間にとっては驚異としているが、小林が言うように集団免疫や自粛反対で宮内庁職員なりが感染して皇室に害を及ぼすということには思いをいたさないのが自称尊皇漫画家の面目躍如というところであろう。

また、漫画ではさも新型コロナは大したことがないとし、「集団免疫だ!」といいながらも秘書が熱を出したらしばらく出てくるなとブログに書いたり自身が主催する道場については早々と自粛したが、是非とも集団免疫戦の一翼を担うために積極的に自分達が感染して欲しいものであるとこの本を読むと思わしめるものであった(愛国心を唱えながら前線兵士に戦えと言いながら自身は安全な後方でふんぞり返るような真似ではなくて)。
このように今回も突っ込みどころ満載のこの本は金を出して読むものではなく立ち読みで十分な代物であった。
☆☆☆☆


この世にイボウォッチャーなどは両手で数えるほどしかいないので、このハイドリッヒさんは何者であるのかイボ道場は必死に探っていることでしょう。
私はおおよその予想がついているのですが、少なくとも私ではないのは確かです。
それは私のブログを読み続けている方なら分かっていただけると思うのですが、私はハイドリッヒさんのような理路整然とした上に説得力のある文章はとても書けません。
言うまでもないこととは思いますが、すでに道場を辞した元門弟のビビゾネスめた子やイカ草夫のような高みに立った冷笑主義者の嫌味臭さもないので、この二人でもありません。

ハイドリッヒというネーミングセンスやペーソスの効いた文章から、おそらくはあの人ではないかと私は思い当たる人物がいるのですが、しかしその予想は外しているかもしれませんので、ここで特定するつもりはありません。

ともあれ、ハイドリッヒさんには今後も面白レビューを書き続けて欲しいものです。

この記事へのコメント

  • シュトック380

    読解力の無い奴が情報戦を戦い抜けるわけ無いんだよなあ。
    2020年06月10日 22:44
  • XYZ

    漫画家が単行本を出す時って、表紙は自分の画の最大の見せ場じゃないですか?

    イボりんはなぜ自分の写真を表紙にするんですか?
    漫画家なら自分の画を魅せろよ

    自分の写真で行けると思うセンスが悲しすぎる、漫画家のプライドはどこへ行った 涙

    今のイボりんの画力はクラスにいたマンガの上手い奴レベル

    トカトントン 笑
    2020年06月10日 20:24
  • 一般人

    立読みしようと通勤経路の本屋、3カ所回ったけど置いてなかった。残念無念(笑)
    2020年06月10日 14:44