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スウェーデンのコロナ対策

本当に「ネタ」でやってるのかと思ってしまいますが、大真面目なんだからスゴイというか、コワイというか。これが笑える人が健全!

さてさて、いつまでエントリー続くか? しばらく続いて欲しいような気がする一方、エントリーが続いている間は、世の中が正気を失っている状態であるわけで、そりゃ困るという気もするし、アンビバレントですなあ~

イボ道場メーリングリスト内で盛り上がっている企画をヘドロブログで紹介されているわけですが、このノリはいつか見た光景です。
1980年代後半から1990年代前半にはポストモダンの面白主義という小寒い現象がありました。
マジメに何かに取り組んでいる人々を茶化して冷笑することで自分は俯瞰して見る余裕のある立場にある優れた人間だと思い込む歪んだエリート意識を持つ連中が当時増殖し、それがのちに宅八郎や唐沢俊一や、いわゆる鬼畜系と呼ばれる一派を生み出しました。
その茶化しというのが大概は大学のサークルの悪ノリレベルで、まったく面白くもないものであるのですが、サークル内だけでやたらとウケていて、外野が見たらとにかく薄ら寒いのです。
そのような茶化しを続けていると、次第に物足りなさを感じ始め過激化してゆくのが常でありますから、いつまでも続けられるわけもなく早々に止めてしまうでしょうから放っておくしかありません。
ユーチューバーなどにも見られますが、このような子供じみた茶化しを喜ぶ薄ら寒い層というのは一定数いるものですから過激化し、鬼畜に走り始めたら危険視すれば良いでしょう。

コロナへの対策でおかしなものはたくさんあるでしょうから、それを的確に指摘するのならば意味のあることでしょうが、どこがどのように間違っているのか説明もせずに茶化して冷笑してみせることが公論に繋がることはなく、建設的な態度ではありません。
そのような子供じみた振る舞いについて、どうせ「わしは王様は裸だと言える子供だ」などと、これまた馬鹿の一つ覚えのような戯れ言を言うのかもしれませんが、いい歳をしたおっさんや爺さんが「少年の心を忘れない」というのを美徳とする愚かさを誰にも指摘されないのは哀れでしかありません。

専門的な知識もなく、ただ逆張りをして茶化しているような連中は自ら学ぶことを放棄します。
「専門知など無くても直感で気づく」などと言って、自分の都合の良い情報だけを仕入れていると、社会から取り残されてゆくのは当たり前のことですが、それを逆恨みして社会を呪い、攻撃的な行動を取り始める可能性があるので注意しなければなりません。

コロナに関して、イボ道場は最近スウェーデンの国策に倣うべしと説いているようですが、この出羽守ぶりに門下生は誰もツッコミを入れません。
ちなみに、道場門下生はこの「海外出羽守」という言葉を道場師範のエキノコックスの造語であると思い込むほどの世間知らずです。
イボ道場が発信する情報しか見ていないことがこの事実からも分かります。
「海外出羽守」でエキノコックス師範が流行語大賞にノミネートかもと言い出しているようですから、タコツボと笑われても仕方がないでしょう。

さて、そのスウェーデンのコロナ対策について、ずっブロさんがイボナメクジに疑義を呈していますので紹介します。



ウイルスは細胞内でしか増殖できず死ぬのだから、抗体率が低かったり自粛解除しても急激に感染者が伸びないのは、自粛やソーシャルディスタンスで人との接触が減ったためにウイルスが生存できずに激減したと考えるほうが自然で可能性があると思いますが、どうしても自粛の効果を認めずコロナが弱いせいと考えるのはもはや信仰の域です。

6月6日のおどれら正気かでテグネル博士が反省したのはデマだと言い、ライジングでも記事を書いていたのでそれも読んでみました。
今回は木蓮さんがソースが分かるようにしていたので読んでみての印象は逆にテグネル博士が不誠実にみえてしまいました。


でもよく知りもしないのに批判するわけにはいかないので、スウェーデンが自国でのコロナ発生から現在までどのような政策を取り、テグネル博士が何を言ってきたのかすべて読んでみました。
公衆衛生局や政府はほぼ毎日情報発信していたようです。


すると、集団免疫策を採って自由というイメージからは想像できないほど実は多くの規制や勧告をしており、なぜこれを小林先生や木蘭さんが称賛しているのかさっぱりわからない実態と、規制と長期化により自国内だけでも経済も相当ダメージを受けているらしいこと、そしてテグネル博士もやはり見通しが甘かったところは大いにあるのではないかということでした。

これを読んでもスウェーデンを羨ましいとまでは思わないのではないかと思います。小林先生達はこれを知らずにバラ色の国があるかのように思ってませんか。

日本も都市封鎖まではしてないので、規制の要請の種類としては、「小中学校の休校、店舗等の自粛要請、マスクの着用」がないくらいであとはすべて要請されており、感染が拡大した3月中旬からは頻繁に勧告に従うよう発信されており、「他人を保護する目的で自分も保護」などと「愛する人を守るためステイホーム」に似たようなことも言われています。

50人以上の集会禁止、テレワーク(3/16)
不要な移動の制限(3/19)
レストランの席を1〜2mあける(3/24)
イースター旅行を自粛(3/24)
国内旅行自粛、できる限りのステイホーム、ソーシャルディスタンス、対面で話すことの注意(4/27)
高校大学のオンライン授業、店舗の入店人数制限(4/1)
結婚式やパーティー参加の自粛(4/1)
老人施設訪問の禁止、友人とのディナーのスキップ(5/4)
最大の春まつりウォルプルギスやラマダンを家庭で祝う要請、イベントはキャンセル(4/22)
結婚式や学生の祝賀行事のキャンセル(4/22)
などなど、自主性と言いながら感染拡大時には強く勧告されています。
これが3月から今もまだ継続中の模様。

しかもレストランの席は守らない店は閉鎖させることができ実際にされているし(4/27)罰金刑も検討中(5/16)、コロナ陽性で老人施設で働いた女性が逮捕され(5/6)、50人以上の集会の禁止も破ると罰金、懲役が課せられる可能性あり(3/27)とより厳しい面もある。
思ったほど自由では全くなく、長期化で不満が出てくるのは仕方ないのではという感じです。

そんななのでイースター旅行も85%〜95%くらいの減少を見せた場所もあったようですし(4/13)、段々日本の自粛時と同じように閑散とした店舗や観光街も出てきたようです。


経済も3月から解雇の話題が出ており、失業率が去年6.8%、現在9.0%コロナ危機が継続すると13.5%になる予想が出ており(4/15)、その予想が当たってしまう可能性もあります。

6月8日には「スウェーデンの経済は、厳格なシャットダウンをせずほとんどの企業が運営できるにもかかわらず、コロナウイルスの危機から大きな打撃を受けています。経済を保護することは自主的措置に基づく戦略を選択する際の要因ではなく」などと書かれており、経済もそれなりに厳しい様子です。
他国が封鎖を解除して往来を始める中、長期化するのはデメリットも大きそうです。

テグネル博士も最初は「大打撃の国々より穏やか」といった発言が多く、拡大し始めてからも少しの減少に期待するような発言があります。

4月6日に季節性インフルと嘔吐性病原体の患者推移のグラフを出して「ここ数週大幅に減少している。コロナもソーシャルディスタンスと手洗いなどの衛生対策をやっていればこのようになることを示している。そうならなければおかしい」と言っているのは、未知のウイルスに予断を持つのは危険でしょうに、一国の感染対策指導者が「インフルエンザと同じ」と思っているのは「それは小林先生と同じだよ〜」と思ってしまいました。

医療従事者も極限状態(5/6)との記事もあり、大変そうです。
数理モデルでは5月1日頃、首都住民の3分の1が抗体を得ると出ていたようで(4/20)海外メディアにも自信を持って発信していたのが、外れると集団免疫獲得は目的じゃないと言ったのも。
死者も多いので良い方策だと思っていると言われてもまだ判断できないと思いました。
抑制策を失敗したイギリスを引き合いに出すのは「それも小林先生だよ〜」とは思ってしまいました。

スウェーデンと他国の策の間に最適な地点があるというのはそのとおりでしょう。これはどちらにも学ぶべきところはある課題かなと思います。

なので、木蓮さんは他の国はスウェーデンが直視できない脅威、不都合な真実だからデマを流していると言っていますが、それはないと思います。
隣国ノルウェーやデンマークがスウェーデンとの国境を開放しないのは当たり前で、嫉妬からの仲間外れなんかではないですよ。
テグネル博士の共同研究者の「パンデミック前から決めていた策を変えなかった」という批判は重要です。
彼が「インフルエンザよりはるかに強い伝染性がありはるかに深刻。致死率は5倍以上、感染性は3倍以上」と言っているのを根拠が不明と言っていますが、日本の人口の10分の1以下のスウェーデンでのインフル死者数はおそらく1000人未満でしょう。
それがコロナはストックホルムの老人介護施設の老人の3分の1が3月から死亡(4/30)、全死者のかなりの率を占めるという驚異的な感染拡大をしたのですから根拠はなくはないと思います。

コロナで起こる肺炎がインフルと比べ物にならないほど重篤なことは症例報告だけでなくコロナ渦で有名になったECMOの稼働数からも察せられます。
肺炎と一言で言ってもその恐ろしさが違うから山中教授はすごい二重人格と表現したんだと思います。
笑って馬鹿にして、コメントにもわんさと山中教授を馬鹿にする投稿が続いているのには目眩がしました。

小林先生達は全く生活を変えない集団免疫策を主張しているのですから、そんなことをしたら日本でも医療崩壊が起きて大変なことになったと思います。
コロナで終生免疫が獲得できるとは思えないのでそんなリスクを取る必要はなく、まさに「竹やり戦法」。

せっかくなのでスウェーデンは他国の策も取り入れ、どれが効くのかを世界に示してくれたらありがたいと思います。
社会的抑制はすでに結構しているようなので、スウェーデンもマスクを不要と判断していますが(4/16)(5/15)コロナは飛沫感染、接触感染なのだから効果がないはずはなく、コロナの発症する1〜2日前に最も感染力が強いという特殊性からWHOも推奨し始めているので、マスクを取り入れるだけでだいぶ収束するのではないかと思ったりします。》(ずっと
ゴー宣道場ブログ読んでましたさん)

果たしてイボナメクジとエキノコックスの二人はこの疑義に答えることが出来るのでしょうか。
おそらくは反論出来ないものだからガン無視して、ひたすら「珍コロ」だの「コロナ脳」だのと質の悪い茶化しに終始して逃げ回ることでしょう。
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この記事へのコメント

  • ずっとゴー宣道場ブログ読んでました

    経済崩壊させてまでというコメントの方は道場関係者でしょうか?
    スウェーデンも経済危機の可能性が高いでしょう。
    こんな感染高止まり状態では、自主性なんて言われても結局自粛を守らざるを得ず実質的に同じことになっていると言ってるのに。
    4月1日にすでに国立経済研究所が「特に深刻な経済後退が迫っている」と発信してるし、4月17日時点で「封鎖していないが社会の多くの部分が閉鎖されていて大きな影響を受けている」という記述もありますよ。4月24日には副首相が「生活が完全に正常でない」と保健相に強力な措置をとる準備があると警告もしています。
    4月20日頃は毎日のように勧告をすべての人が守ることの必要性が強調されているし、4月1日には首相が「危機は数カ月かかる」と発言、4月24日には首相が「コロナ規制がさらに数カ月維持され、さらに厳しくなる可能性があるから勧告を守れ」と発信していたり、この「数カ月の戦いになる」という表現は他でも見受けられ、「欲しがりません勝つまでは」を彷彿とさせる長期戦状態。
    これならさっさと収束させた方が賢いでしょう。

    最初のコメントでは可愛そうな気がしてはっきり指摘しなかったんですが、この方策をとった理由が「集団免疫が目的じゃない」の次は「経済保護が要因じゃない」って、じゃ何がしたかったんだと思い出すたんびにおかしくてお腹がよじれて死にそうです。

    バラ色の国なんてあるわけないじゃん。お花畑脳はダメですよ。
    2020年06月13日 13:11
  • ㍋㌧コイン

    言論の質が垂直落下的に落ちる公論界隈で様々な言動をみてきましたが、これは個人的に上位にランクインする酷さで目眩がします。
    https://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1909960/3

    もうドン引き。
    よりによって特養の施設長がこんなサイコパスとは。
    特養というのは弱った高齢者達がそこで人生の終わりを迎える終着駅のようなもんで
    現在の新型コロナはもちろん、インフル患者が出ても厳戒態勢となり、外部業者の出入りや家族の面会も著しく制限されます。

    イボナメクジも「コロナで死ぬのは老人や持病持ち」と言ってましたが、まさしく特養の利用者たちが病気ですぐ死ぬ人達です。
    利用者たちが感染症に弱いと知りながら「コロナごときでマスク嫌!」というのは老人など死んでも構わないという事です。
    無意識の殺意の吐露とでもいうべきですかね。

    コロナなどザコ、という理由で油断するならせめて高齢者に接することなく仕事や移動を完結できる者に限ってもらいたいもんです。
    この者は職業的な適性を欠いていますね。従事する仕事がそもそも間違っている。
    カルトというのが如何に思考力を奪うか、情というものを変質させるのかが分かりますね。
    似非宗教家の甘言にのめり込んだために人生の終わり際を左右される利用者は堪ったもんじゃありません。

    >マスクをしたがために心が死んでます

    いや、この者の心はコロナ以前からとっくに死んでいるのでは。
    元ヘルパーなのか元ケアマネなのか知りませんが、心が死んでいると自覚しているようなので
    「心身の故障により介護支援専門員の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省で定めるもの」という
    ケアマネの欠格事由を適用してあげたいもんです。

    おまえは……自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』だ…
    2020年06月13日 02:00
  • 経済崩壊させてまで自粛した意味はありましたか?
    2020年06月13日 00:04
  • ねこふとし

    ↓これ、爽快学会ではなく 科学するところでしょ!
    2020年06月12日 17:06
  • 不味かろう安かろう道場

    イボ道場の連中が人事労務会館の入口だけマスク着用で通過し、会場内ではマスクを外してのイベントを実施しようと画策している、とのことで。
    この件はTwitterではむつまさ氏がすでに連絡されたようで会場から道場側にルール遵守するよう連絡があったみたいです。

    >明後日が「ゴー宣道場」だが、会場に不審なメールが
    >あったので警察に連絡してくれた。
    >警察は親切な対応をしてくれたそうだ。
    https://www.gosen-dojo.com/blog/26734/

    これについて、むつまさ氏がさらに会館に確認を取った所警察への連絡などしていないという事です。
    尊師またウソついちゃったのね~、警察の存在を匂わせておけば連絡者をビビらせられるとでも思ったのでしょうが、
    狂言が即バレする脇の甘さは横綱級の安定感であります。

    ちなみに私も人事労務会館に電話およびメールにて知らせておきました。
    あまりに身勝手な計画に私もおこです。
    これは公共心を持ち合わせない連中から施設や他の利用者に迷惑が及ばないようにするための措置です。
    会館側からはこれらの行為は問題行動であり主催者らに注意する、監視する旨の返事を頂きました。

    新コロは雑魚ウイルスだから怖くない?
    マスク着用の同調圧力に抵抗?

    そういう事じゃないんですよおバカさん達。
    施設側が利用者に対し、施設を利用する際に必要なガイドラインを要求してるんだから、
    そこを使うものはそれに従うのが「世間一般の常識」なんですよ?
    アンタたちがやってるのはスーツやネクタイ着用義務のドレスコードのある店に入ってから突然脱ぎだすような行為なわけ。(コトが感染症なのでもっとタチ悪いですが)
    「自分が正義」「自分は悪くない」「他人がとやかく言うな」というアナゴ先生のTwitterでの迷惑行為にも似ています。
    (参考)http://doujinsokuhou45.com/archives/6166827.html

    イーボニズム宣言なんか盲信せずにまともに生きてりゃこれくらいのは常識は世間智として見につけそうなもんなのですが残念な人達ですねえ。
    そんなにノーマスクでセミナー開催したいんなら爽快学会よろしく信者さんの家にでも集まればいいんです。
    まったく世間様に迷惑かけるんじゃないよプンプン!
    2020年06月12日 14:28
  • ずっとゴー宣道場ブログ読んでました

    テグネル博士は記事でも抑圧策を採った国の対策を取り入れるのを「どれが効くか分からない」と言っているように、初期から甘めに見ていて効果があるかどうか見ながらという気で、1つ1つ規制を出していたのだろうと思います。スウェーデンから分かるのは、やはりどれが効くか分からなくとも最初に多めに対策をしなければ感染拡大を防げず、拡大してから規制を増やして厳しく勧告しても平行線に持ち込むのがやっとで長期化するのだということです。甚大な被害が出て都市封鎖もしたイタリアなどからは善処しているようには見えるでしょうけど、日本から見るとう〜んですね。
    2020年06月12日 13:12