去年の末の話になりますが、当時既に関西設営隊を脱退していたカリィ紅衛兵がどういう理由が知りませんが、中四国地方の田舎でのどかに暮らしていた白ベアという門下生に対して恫喝したといいます。
その恫喝というのは性差別を含んだものであったようで、白ベアは大変な恐怖を覚えたといいます。
《関西が男尊女卑と言われても関係無いと思うのなら、 ゴー宣道場が掲げている「女性の地位向上」を目指すという姿勢に 私はとても違和感を感じます。
何度もカリィさんから個別LINEで電話の催促を受けていて、この日、電話をしたら怒鳴り声、恫喝してきました。
「先生と会うなんて僕は聞いて無い!知らない! よしりん会に出ないなんてあり得ない!」
感情的に自分の思い通りにならないことに苛立ちをぶつける。
自分が管理していると思っている女性が、勝手に小林先生に会うことは許せない、とでも思っているのでしょうか。
とても冷静に話ができる状態ではありませんでした。 以前から感じていましたが、これが決定的な出来事です。なぜ謝らないのですか? 》
これがカリィがしたという恫喝の実態です。
私はこれを読んで飲んでいたビールを吹き出してしまいました。
しかしこれを笑ってはいけないのがイボ道場であるのです。笑った私はアウトであり、タイキックを尻に受けなければなりません。
この白ベアの証言を受けて、カリィはすぐに性的な恫喝をしたことを認め謝罪する流れになります。
《私もかつてカリィ紅衛兵とは道場の掲示板でやりとりをした経験があるから分かりますが、この男は自分の思い通りにならないとすぐに癇癪を起こして拗ねる幼稚な奴であります。
遅延ブーと白ベアはそんなカリィ紅衛兵の性格をうまく利用し、カリィが癇癪を起こすよう誘導し、「恫喝された」という既成事実を作ったのだと見て間違いないでしょう。》
ブログを読み返してみたところ、カリィがすぐに謝罪したというのは間違いで、最初は事実関係を認めずに真相は藪の中だと突っぱねていました。
《あまりにも一方的な「事実の認識」に、私は戸惑うばかりです。私は、ひとつひとつ反論したり、「事実」を説明したりする気力がまったく湧きません。 なぜなら、お互いに、信頼関係が完全に破たんしているからです。 そして、芥川龍之介の「藪の中」になるだけです。そして私が『男尊女卑』というご指摘に関しましては、 私が言葉を用いて反論するのは、それはまったくの無意味だと感じました。 》
カリィはこのように言って、白ベアとの間に何があったのかという事実を語ることを拒否しました。
この時点で、白ベアに軍配が上がるのは当然です。
何か疚しいところがあるから証言拒否をしたのだろうと誰もが思うのは自然の流れだからです。
このようにカリィ紅衛兵が膨れっ面になって拗ねる事を見越していた遅延ブーの読み通りの展開となり、門下生たちに火がつき、カリィ糾弾へと延焼していきました。
《貴殿は既に死んでいる。 生き長らえることを考えるより如何に死ぬかを考えて下さい。》
当時東海設営隊長であったイワンコフはカリィに詰腹することを迫り、また当時東北設営隊長であったセンテンススプリング春子も次のように決断を迫りました。
《今までのご自分の態度が、結果的にご自分の首を絞めただけです。 小林先生は、『ゴー宣道場門下生たちの公の場はメーリスである』と、おっしゃいました。自分も、そう思います。 イワンコフさんのご投稿にもございますが、いち門下生として、どの様な態度を取るべきなのか、ご自分で、速やかに判断なさってください。》
カリィ紅衛兵は大勢の前では当たり障りのない八方美人を演じ、強い者に媚を売って寵愛を受けるタイプのキャラクターですが、裏に回ると自分より立場が弱い者には高圧的な態度に出て、自分に逆らうと仲間の輪から外す、つまりハブると脅し、理不尽な要求を通そうとする陰湿な男であることは周知の事実です。
それゆえに一部の門下生から不興を買っており、そこを突かれた形で一気に排除されたわけです。
このやりとりを見ていたイボナメクジは慌てました。
遅延ブーにこの策略を聞いた段階では、白ベアが恫喝の事実を表沙汰にしたら、カリィ紅衛兵はすぐに謝罪した反省してみせるだろうとイボナメクジは思っていて、白ベアの告発にゴーサインを出したわけです。
しかし、カリィは謝罪を拒否しダンマリを決め込むという見事なイボしぐさをしてみせたのです。
遅延ブーにはそれは予想通りの展開でしたが、イボナメクジにとっては想定外でありました。
イボナメクジにとっては遅延ブーが一番使える人材であるのは確かですが、それと競わせる相手がいた方がより自分にとっては得になることがあると思っており、その相手にはカリィ紅衛兵がうってつけであると考えているのです。
そんな使い勝手のいい従順な当て馬であり捨て駒のカリィ紅衛兵をここで失うわけにはいかないと、イボナメクジはカリィをフォローするブログを書きました。
《わしの好きな男が糾弾されているのが哀れに思う。いくらなんでもレイプ魔と一緒にしちゃ侮辱が過ぎる。今後、女性に対して失言をしたら、ことごとくあのレイプ魔と同じと言われるようでは、フェミニズムの左翼集団になってしまうし、女ぎらいのミソジニーを生む恐れもある。》
そのように言って、カリィ紅衛兵を道場に残すよう呼びかけました。
一応、カリィに対しては《女に恐怖を感じさせたらダメだということは自覚しておこう。自分の妻や恋人以外の女性は他人。他人の女性を女房あつかいしてはいけないし、甘えてもいけないし、威嚇してもいけない。》と書いて、二度と他人の女を自分の女のように扱うなと釘を刺しました。
このように無自覚に女性を所有物のように語る辺りが女性の地位向上を目指す道場らしさが表れていて最高です。
このイボのカリィ擁護に対して、遅延ブーは話が違うと反発しました。
女性を恫喝したのに、それを認めず逃げ回っている奴を許すのは道理が通らないと、至極真っ当な抗議をしたわけです。
(まあ、果たして今回の件が恫喝と呼べるものであったのかは疑問ですが)
その遅延ブーの抗議を受けて、イボナメクジは「やっぱり女って面倒臭いし、信用出来ない」と思ったのか、遅延ブーを晒し者にする形でブログをあげました。
《ちぇぶがわしの態度に猛烈に反発してきた。彼に謝罪を求めているが、謝罪くらいそのうちするでしょう。今は父親が死にそうなんだから待ってやってもいいじゃないか!待ってやれよ!》
カリィ紅衛兵は関西設営隊から脱退した理由を父親の終活の手伝いをする為と言っていたのを真に受けていたイボナメクジは、それを盾にしてカリィ排除の動きへの防波堤にしたのです。
実際にカリィ紅衛兵が関西設営隊を脱退した理由は遅延ブー派に地方門下生グループを乗っ取られたことによるイジケであり、自分が離れたらグループが瓦解するだろうとの目論見もあり辞めただけであり、父親の病気はその口実に過ぎませんでした。
たかが道場の為に父親の闘病まで利用するのですから、なかなかの狂信者ぶりです。
ともあれ、イボナメクジに逃げ道を作ってもらったカリィ紅衛兵はそれまで一切の謝罪を拒否っていたくせに、イボに言われた途端にソッコーで謝罪文を書いてみせました。
しかも道場メーリングリストのみに投稿すりゃいいものを、事情を把握出来ていないイボシンパを味方につける為にライジングコメント欄にまで同じ内容の上辺だけの謝罪文を投稿しました。
このカリィの謝罪のフリをした被害者アピールを受け、エキノコックス師範が珍しく道場メーリングリストに投稿しました。
《カリィ紅衛兵さんの御父上に関するご心情は、以前から何度も書かれていて、そのたびに伝わるものがありますし、本日の投稿は、そのようななかで、いち早い謝罪と思って読みました。》
おそらくはイボナメクジから指示を受けて書いたのでしょうが、カリィが「道場の敷居を跨がない」と書いたことについて待ったをかけたわけです。
それこそカリィの思う壺であり、引き止められることを見越して「潔く辞める自分」を演じてみせたわけです。
そんな演出などカリィの裏の顔を知っている門下生たちはお見通しなのですが、イボナメクジにとってカリィ紅衛兵はまだ使い道がある奴であるので、その演出にあえて乗ってやろうとしたわけです。
このエキノコックスの投稿により、恫喝事件については一件落着と相成りました。
イボ道場では、何か問題が起きた時に冷静に議論するということはなく、一方的な糾弾会が始まり、そして結局は師範や師範代を名乗るマヌケがしゃしゃり出て来て運営側に都合が良い結論を出して、問題そのものは有耶無耶になったまま終わり、まともな議論が出来たためしがありません。
《カリィ紅衛兵は2019年9月に余命幾許かの父親の看取り介護のために関西設営隊を引退(何じゃそら)し、12月末に女性門下生を恫喝(?)していたことを謝罪させられ、更に誰に言われたわけでもないのに、ゴー宣道場の敷居を跨がないことを誓い、それから道場メーリングリストでは投稿もせず沈黙しました。》
カリィ紅衛兵は道場の敷居を跨がないと言っておきながらいつまでも道場メーリングリストから自主退会もせず、ログアウトするでもなく、新しく投稿されたものを誰よりも早く既読していたのです。
果たして、それのどこが道場の敷居を跨がないと呼べるのでしょうか。
ちなみに、今の道場メーリングリストはかつて使用していたものとは違い、投稿した文章を誰が既読したか投稿者には分かるようになっているのです。
その為にカリィ紅衛兵がいつまでも道場メーリングリストを覗き見ていることがバレたわけです。
それを受けて遅延ブーは新年早々再びカリィ排除の動きに出ました。
今度こそ完全排除しようとイボナメクジと密に連絡を取り、カリィ紅衛兵を道場メーリングリストから追い出すよう頼んだのです。
イボにとってはカリィはまだ使い道があるので、追い出すにしても穏便に済ませ、今後いつでも利用出来る形にしておけるような理屈を紡いだのです。
それが以下のイボブログです。
《メーリスを辞める人は、門下生を辞める人であり、普通の読者に戻る。門下生を辞めても、普通の読者として「ゴー宣道場」に応募し、当選したら「良き観客」となる。あるいはネットで「ゴー宣道場」を見る人も「良き観客」だろう。》
つまりはカリィ紅衛兵は「良き観客」として、今後も自分に奉仕せよと呼びかけたわけです。

文句があるなら黙って去れ
そのイボブログを読んだカリィ紅衛兵は自身が運営するファンサイトで次のような泣き言を投稿しました。
《今朝、門下生メーリングリストが『利用停止』処分になっていることに気がつきました。その数時間後にアップされていたブログ『「門下生」の定義』を読みました。私はもう「門下生」ではないことを理解しました。これからは『ゴー宣ファン』の一人として、ゴー宣の魅力を発信していきたいと思っています。》
一見前向きにも読める文章ですが、イボサイドにしてみたら言わなくてもいい情報を書き、自分に同情が集まるよう誘導しているのが分かります。
ここは重要なところですが、イボナメクジは「門下生の定義」を公開する前にカリィ紅衛兵をメーリングリストから強制退会させたのです。
まさか従順な捨て駒であるカリィ紅衛兵がそんな暴露をするとは思ってもいなかったイボナメクジは飼い犬に手を噛まれた気持ちになったのでしょう。
逆上したイボは次のブログをあげました。
《自分から辞める権利はあるわけで、しかし辞めた後も外からメーリスの情報は覗いていたいというのは、常識的にあり得ません。未練がましい。》
《わしは「いじけ虫」は嫌いです。男らしく、潔く、堂々と「個」を貫く奴が好きです。》
イボナメクジは逆上したり、不安になったりすると、何故か文章が「ですます調」になるクセがあります。
おそらくテンパっているのを悟られたくない防衛本能が働き、余裕ぶろうと必死になった結果なのでしょう。
しかし、相手を虫ケラ扱いしただけでは物足りず、更に怒りを発散するブログを書きました。
《わしが門下生の一人ひとりのケツの穴まで見てやる必要はない!見たくもない!
「よしりん先生、あの人のケツの穴を見てやらなければ、承認欲求が満たされなくて、いじけ虫になって、しまいにゃアンチになりますよ」なんて言われたって、他人のケツの穴なんか見るか!》
《ケツの穴は自分で鏡を床に置いて、自分で見なさい。汚れていたら、自分で拭きなさい。》
ここまで貶されようとも従順であり続けることが出来るのは狂信者以外はいないでしょう。誇り高き人間であるのならば最低限の尊厳を守らなければなりません。それがない奴は家畜人ヤプーです。
一身独立の気概があるのならばそこまで言われたら反抗するのが当然だと思いますが、家畜人カリィはヘラヘラ笑いながらイボナメクジの足の裏の垢を舐めて恭順の意を示すのです。
カリィが道場メーリングリストから強制退会させられた理由は、敷居を跨がないと言いながら、いつまでも閲覧を続けていたからであり、また父親が余命幾許もないから関西設営隊を辞めるというのも大嘘であったからです。
親族の葬式を理由にバイトを休む大学生みたいなノリを40過ぎのおっさんがやるとか普通ありえないでしょう。
親が病気で死にそうなどと言って周囲に心配させて同情を買うとかちょっと最低レベルの振る舞いです。
カリィはこのような嘘をこれまでも平然とついてきましたし、現在進行形でも嘘を吐きまくっているようです。
ファンサイトではカリィの嘘が花盛りのようであり、それについてもまた後日取り上げたいと思います。
とりあえず次回は道場メーリングリストの機能の問題について短めにお話しさせていただきます。
先程も書きましたが、以前使用していたメーリングリストには無かった既読機能によって、道場メーリングリストが今現在どのような空気になっているか説明していきたいと思います。
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