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かさことの思い出

わしはネットを見てないが、『ゴーマニズム宣言』が復活して以来、わしは右派からも、左派からも、とんでもなく嫌われているらしい。

イボナメクジはよく「わしはネットを見ていない」アピールをしていましたが、それが虚偽報告であることは今や周知の事実です。
それが完全に白日の下に晒されたのは次のブログ記事をイボ自らアップしたせいです。

わしが「レコード大賞が『USA』でなかったのはペテンだ」と書いたら、「レコード大賞なんてそんなものなのに怒るなんて情弱だ」と批判してくる者がいるが、頭は大丈夫なのか?
しかし、レコード大賞なんてオワコン、紅白歌合戦もオワコン、そもそもテレビなんてオワコン、今はYouTubeが権威だなんて、恐ろしく古い観念の者がいる。

一体どこのどいつがイボナメクジを「情弱」と批判し、テレビは「オワコン」などと言っているのか、イボのこのブログ記事では分かりません。
批判している相手が誰であるのか明言せず、批判元の記事のリンクを貼ることもしないのはいつものことですが、その相手がある程度著名な人物ならば検索すればすぐ見つかりますので、私はすぐに探してみたのですが、まったくヒットしませんでした。

その批判とは一体どこの誰がしたものなのかネタ元を明記していないので調べようもないのですが、まさか昨日今日の話題を雑誌が取り上げるわけがありませんし、ましてや正月に雑誌の最新号は発売されないでしょう。
ならば、新聞やテレビなのかと調べてみましたが、まったく見当たりません。
まさかまったくない批判をでっち上げることはさすがにないでしょう。

そこで思い当たったのが、私の個人ブログを探し当てたのと同じように、どこかの無名のブロガーなりツイッタラーの小さな意見を見つけ出して大騒ぎしているということです。
当時は正月ということで、イボのスタッフは正月休みに入っており、「わしはネットを見ていないからエゴサなどせん」と言い逃れして、下僕のドロヘドロから聞いたなんて言い訳は通用しません。
多忙だからネットは見ないと言いながら、実はどこの誰かも分からないような一般人の小さな意見を必死に見つけ出して、一人怒り狂っているというわけです。
やはりイボナメクジはデマナメクジと呼ばれるだけあって、話半分どころか、ほぼほぼ法螺話しかしない奴であると判明した瞬間です。


イボナメクジはさして話題にもならなかった自分のブログ記事について炎上したと大袈裟に騒ぎ、自分を「情弱」呼ばわりした相手を名指しせずに批判しました。
批判してきたという相手が誰なのかも明記せず、批判記事のリンクも貼らないで反論をする理由は実は炎上と呼ぶほどのものでもなく、相手も有名な言論人などではなく、一般人クラスの無名ブロガーだったりするから明記出来なかったのです。

当時、その無名ブロガーのブログを探し当てた方からLINEで情報を提供された私は爆笑してしまいました。

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アメブロには誰も知らないような自己啓発系セミナーを主催しているような人間のブログがたくさんあります。真っ当な人は誰も相手にしないようなブログです。
イボナメクジはそんなブログの一つに反応して、わしは炎上しているとばかりに喧伝していたのです。



イボは「レコード大賞なんてそんなものなのに怒るなんて情弱だと批判してくる者がいるが、頭は大丈夫なのか?」と書いていましたが、その数時間前に、かさこなる人が自身のブログで《レコード大賞がDA PUMP「USA」ではなく乃木坂46の「シンクロニシティ」なんておかしい!やらせだ!ペテンだ!とかいっている人って頭は大丈夫ですかね?》と書いておりました。
つまり、世界のイボナメクジ大先生サマは、かさこなる人物へのアンサーとしてブログ記事を書いていたのです。

かさこ氏はそのブログ記事にて「テレビはオワコン」とか「YouTubeの再生回数を見れば一目瞭然」とか、まさにイボナメクジが反論していた内容に合致することを書いておりました。
これは間違いなく、かさこVSイボナメクジの構図です。
それならばイボナメクジは「かさこ氏に対して反論する」とはっきり明言し、相手のブログ記事のリンクも貼るのがマナーってもんでしょうが、いくら落ちぶれたとはいえ、ほとんど一般人と変わらない自己啓発系の人に噛みついたと知られるのは恥ずかしかったのでしょう。
それゆえに名指しせず、あたかもどこかの名のある言論人から批判を受けているかのように偽装して、怒りの反論ブログを書き続けました。

2019年の正月早々、かさこ氏に激怒して論戦を挑んだ我らがイボナメクジ先生。
噂のかさこにブログで「頭は大丈夫ですかね?」と書かれたことが相当許せなかったのか、意趣返しとして反論した際に「頭は大丈夫なのか?」とやり返すイボナメクジ先生のアグレッシブさには頭が下がる思いです。
相手がどんなに無名な自己啓発系の人でも対等な立場から挑戦状を叩きつけるイボナメクジ先生の悪しき平等主義には感服つかまつります。
それなのに、当のかさこは日々の自己啓発に夢中でイボナメクジ先生なんか眼中になく、その批判に気づいていない様子で、怒り狂うイボナメクジをよそに、その後一切イボナメクジについて言及しませんでした。
そもそも、謎のブロガーかさこは最初からイボナメクジを批判したつもりなどなく、ちょっと目に入った小さなネット記事をネタにブログをアップしただけだったのですから相手にされないのは当たり前の話なのです。
かさこのブログを読めば分かりますが、かさこはイボナメクジのことを認識さえしていない可能性すらあるのです。
つまりイボナメクジは得意の自意識過剰を炸裂させて独り相撲をとっているということです。
その事実に気づきもせずに、怒りが収まらないイボは更なる追撃ブログをあげました。

G・K・チェスタトンの『正統とは何か』を読んだ。
「つい20年ばかり前には、新しい自由をもたらす制度として作られたものが、今やたちまち新しい圧制と化している」という文脈では、レコード大賞もテレビもオワコンだ、今はYouTubeが権威だと言い出す「流行馬鹿」が昔も今もいるのだと、現代にも通じるフレーズはいっぱい出てくる。

このようにチェスタトンの言葉を借りて、かさこを「流行馬鹿」と斬り捨てるイボナメクジのいじましさ。
にも関わらず、当のかさこは呑気にソフトクリームを食べたり、ホワイトタイガーを見に動物園へ出かけたりと、イボの批判など気にもとめずに日常を楽しんでいました。
あのかさこにまったく相手にされていないイボナメクジ。
頑張れ、ナメクジ! 負けるな、ナメクジ!
こんなことで挫けていたら、一日かけてチェスタトンを再読した意味がないではないですかっ!


こちらの予想を遥かに上回るマヌケな言動をするイボナメクジには毎日楽しませてもらっています。
本当にありがとうと伝えたいです。
ありがとう、イボ野郎。
ありがとう、ナメクジ野郎。

イボは自分が批判した相手が、あのかさこであることを私にイジられてしまった為に、あのかさこ(誰ソレ?)に論戦を挑んだことを自身のブロマガで白状せざるを得なくなりました。
その節は本当に申し訳ありません。
かさこの件は私が暴かなければ一生隠しおおせたというのに悪いことをしました。

昨年暮、DA PUMPの「U.S.A.」がレコード大賞を逃したことについて「レコード大賞、空前のペテンだ!」とブログに書いたところ、「かさこ」とかいうブロガーが「『USAこそレコ大』の批判は情弱」という反論のブログを書いてきた。YouTubeを見てない奴は「情弱(情報弱者)」だと言うのだ。言ってることが根本的に狂っている!「情弱」なんて全く無駄な言葉である!

私はこのブロマガの記事タイトルを見て、飲んでいたビールを吹き出してしまいました。
しかしセコいのが、このかさこ批判記事を巻頭に持って来ず、無料部分では読めなくしているところです。
これならば、いくら名指ししても当のかさこから反論される心配はありませんものね。
私も購読していないので本文は読めていませんが、上に貼ったアオリ文だけで充分お腹いっぱいです。

私が指摘した通り、かさこはイボナメクジを名指しして批判しておりません。
自己啓発系のセミナーを開いている人なので、おそらくは単なるPV稼ぎのために、耳目を集めそうなネットニュースに軽くコメントしただけであり、イボナメクジなどハナから相手にしていないのです。
そんな誰も読んでいないような無名ブロガーのブログ記事をわざわざ見つけ出して、イボナメクジは怒り狂い、顔を真っ赤にして必死に反論したのです。
イボは「批判してきた、かさこなるブロガーがいた。」と書きますが、いやいや批判してきてはいないでしょう。

自分のブログで個人的感想を述べたら、「批判してきた」とか、どれだけ被害者意識が強いのでしょうか。
前に《特定個人の実名は避け、一般論として触れても、自分に当て嵌まっていたら傷つくというのなら、道場の試合はできない。》とイボナメクジは書いていましたが、これは自己紹介をしていたのですね。

特定個人の実名は避け、一般論として触れても、自分に当て嵌まっていたら傷つくというのなら、道場の試合はできない。
その「毒」を消せ!「牙」を抜け!という要求には、応じられない。小林よしのりでなくなれ!と言われているに等しい。

それにしても、安易な発言をしたことについて、あとになってから「あの怒りはお芝居でしたーっ。やーい、やーい、ひっかかったひっかかったーっ」みたいな振る舞いはみっともなさの極みだということが分からないようですね。
本当に最高です。

いつも人として最低の行動をしてまで笑いを提供してくれる人間まがいのイボナメクジ先生には感謝しかありません。
ネット情報を丸呑みして、ネット上での私刑を求めるという
安定のクズブログをあげるイボナメクジ。

真帆さんを襲撃させた不良メンバーもほぼ特定されており、それでも運営がこの「強姦未遂・殺人未遂」を隠蔽しようとしているのだから、腐敗しきっている。
今回、呆れたのは「週刊文春」が運営に取り込まれて、真相を隠そうとしたことだ。
世の中には「取返しがつかない」罪悪がある。軽い気持ちで襲撃させようとしたのだろうが、その「軽い気持ち」の犯罪性が凶悪すぎる。
大人が全部腐っているのなら、今はネット民の制裁に委ねるしかないな。

ネットの真偽不確かな噂を一切精査することなくブログで垂れ流し、無関係の少女たちを犯罪者呼ばわりし、今やメディアは信用出来ないと言って、ネットde真実の姿勢で私刑をうながす外道ぶりには、さすがのかさこも呆れることでしょう。




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    小林は大金を投じて自身のサイトを立ち上げ(数年前は100万かけてリニューアル)、閲覧数維持の為毎日なにがしかの文章を投稿する必要があり、感情的な駄文が増えたのでしょうね。
    ライジングを読んで漫画を読むと、あれ、ライジングで同じこと書いてあったよねということが何度かありました。ライジングの文章は漫画のシナリオなのでしょうか。
    こちらのブログを読むと、自分の小林に対する見方が変わってきます。冷静に批判することって大事ですね。今までそれが欠けていました。ライジングの購読はやめるべきか、¥500/月で安いから観察の為続けるべきか、今悩んでいます。
    2020年10月16日 11:12