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ミソジニストの女系天皇論

例によってDDD(男系男子大好き)団はギャーコラ騒ぎまくっているようですが、Yahoo!!ニュースのコメント欄など見ると、ずいぶん風向きは変わって来たかな? という気がします! もっと強い風を吹かせましょう! 愛子さまに皇太子になっていただくために!!

大注目! 河野太郎防衛大臣の「女系天皇容認論」発言に反響続々です!!

イボ道場は皇統は男系男子で継承してゆくべきだと主張している連中と対立しています。
女性天皇、更には女系天皇も正統であるべきという考えを世の中に定着させる為に道場なる珍妙なサークル活動を始めたのだと思うのですが、何故かこのサークル活動に集まる人間のほとんど全員が強烈な女性蔑視をしています。
イボナメクジは言うに及ばず、師範や門下生を自称している連中は悉く男尊女卑が脳髄にまで達しています。

ファンサイト管理人であるイボシンパカリィ紅衛兵(仮名)は公然と「女性が世帯主になることには嫌悪感がある」と主張していました。そのような奴が皇統を男系男子に限定するべきではなく、女性もまた継承出来るよう法改正すべきであるという道場の主張に賛同しているのですから、その思考回路は理解不能です。

また別の門下生は育児放棄こそ男の甲斐性だと言わんばかりの言動をしていますので、そのエピソードを紹介しましょう。

それはいつかの道場が開催された日曜日、某大崎人事労務会館の入り口で設営隊の男たち数名が警備の真似事をしておりました。
そこに当時まだ門弟であった檀ミッツさんが静々と現れて、「御機嫌よう」とかなんとか挨拶を交わしておりましたところ、抱っこ紐をして赤ん坊を抱きかかえている青年門弟がやって来ました。
赤ん坊を抱っこしている青年は「嫁が用事があって、今日は僕が赤ちゃんの世話をするんです」みたいなことを言いまして、会館の中へ入って行きました。
すると、警備の男性設営隊の一人が、抱っこ紐青年に聞こえるか聞こえないかぐらいの声量で「あんな恥ずかしい格好は俺には出来ないな」と言って笑ったといいます。
その男性設営隊は二人の娘を持つおっさんです。自らも二人の子供がいながら、赤ん坊の世話をしている仲間の門弟を笑い者にしたのです。
男たるもの外に出れば七人の敵と戦わなければならないというのに赤ん坊を抱っこするなどありえないとお考えなのでしょう。
そんな旦那様に赤子の世話を押し付けるとは嫁の方もどうしようもないと考えているのかもしれません。
そして、そんな嫁を躾られない青年はマヌケであると言うように笑ったと見てまず間違いありません。(半ば言いがかりのような推測)

さて、そんな門下生たちが神と崇めるイボナメクジの女性蔑視はその程度のものではありません。
数年前に女性の生理への厭悪を吐露したブログを連投したのは記憶に新しいのではないでしょうか。

朝の関口宏の番組で、男のコメンテーターが被災地の女性のために生理用品を届けるべきだと言っていたが、わしが古いせいなのか、そういうコメントは女に言わせるべきであって、男が言うと気色悪いと感じた。
生理用品を気にかけるのは優しい男のたしなみになったのだろうか?

生理の苦痛についてなら、自分の妻や歴代の秘書や、これまで付き合った女性たちを見ていて、十分に知っています。
生理中にデートに誘って断られたことも何度もあります。いまさら生理の苦痛をわしに訴えても無意味です。
公的な場で、そこに女性が同席しているにも関わらず、男があえて「生理用品が必要だ」と発言するあざとさについてです。わしならどうしたでしょう? 控室の打ち合わせの席で、「生理用品については女性が言ってくださいね。」と頼んでおくか、本番中に隣りの女性に言ってもらうよう頼んだでしょう。その方がスマートで、ジェントルマンだと思います。
女性自身が感じる生理に対する羞恥心や、自己嫌悪感は、教育で生まれるものではありません。生理が始まった瞬間から自然に生まれるのです。教育でこれを完全に消滅させることが可能でしょうか? 

瀧波ユカリがヒステリックにわしを批判しまくり、それがきっかけで、小林よしのりに対して「不謹慎狩り」が起こり、「被災地の女性の敵」というレッテルが貼られたわけです。
《わしに対する瀧波ユカリの怒り狂い方は理解できません。》
瀧波のツイッターをわしの妻に読ませたら、大笑いで、「文明病でしょ!」と言いました。「生理用品が販売されたのは私が小学上級の頃よ。その前はどうしてたの? 母の時代はそんなものはなかったのよ。」「非常時に生理用品が大事なんて言えるわけないじゃない!」「たまたま生理になった人がいても、一週間くらい、自分で工夫できるでしょ。」そう突き放すのです。

なかなかツッコミどころ満載で、どこから手をつけたら良いか分かりませんが、女性の地位向上だの女性皇族の皇位継承だの伊藤詩織さん支持だのと女性の味方のような顔をしていても、根っこにある女性蔑視がある奴らはすぐにボロが出ます。
勝部元気しかり、藤田孝典しかり、イボナメクジしかり。

イボが言う「男のコメンテーター」とは荻上チキ氏のことですが、ここで名指ししなかったのは返り討ちに遭うのが怖かったからでしょう。
この一連のブログの内容に気がついた荻上チキ氏がラジオではっきりと「小林よしのりは愚かだ」と発言したのですが、そのことについてもイボナメクジはダンマリでした。
強い男にはビビリまくるイボですが、おそらくは反論してこないであろう女性には強気に出るミソジニスト特有の雑魚さを剥き出しに、瀧波ユカリ氏は名指しでバッシングしました。
ちなみに瀧波ユカリ氏のツイートはまったくヒステリックなものではなく、「批判しまくった」というのも事実ではありません。


文明病のくだりですが、どういうわけかこの発言はマンガでは妻ではなく、秘書が言ったことになっています。
本当は自分が思いついた理屈を女性キャラの口に言わせているだけだったのではないでしょうか。

当時、イボナメクジは異常にヒートアップしていて、上のリンク以外にもこの話題について毎日何度もブログで触れ、言ってることがコロコロコロコロ変わり、最終的には「生理用品が必需品なんて文明病」などという馬鹿が極まった妄言を吐き捨てるのでした。

イボナメクジは「女性が生理に対する羞恥心を持つのは当然」と断言します。
まさにこれは因習と呼ぶべきものでしょう。

「女性自身が感じる生理に対する羞恥心や、自己嫌悪感は、教育で生まれるものではありません。生理が始まった瞬間から自然に生まれるのです。」
生理になる自己を嫌悪する女性がいるという設定も凄いですが、なんと生理に対する恥の概念が本能として備わっていると主張するのです。
ほとんどカルトです。

イボナメクジは荻上チキ氏とは違い、自ら被災地には生理用品が必要であるなどとは言わず、本番前の控え室で共演者の女性に前もって「生理用品については女性が言ってくださいね」と頼むのだそうです。
それ、逆でしょ。共演者の女性にしてみれば、そっちの方がキモいでしょ?

また、イボナメクジは生理中の女性をデートに誘ったら断られたと書いていますが、いやいや生理中でもデートぐらいしますよ。
相手にフラレたことを生理のせいにしないで下さい。
しかも何度も断られているって、どれだけ嫌われているのでしょうか。

繰り返しますが、「瀧波ユカリがヒステリックにわしを批判しまくり」と書いていますが、瀧波ユカリさんのツイートはまったくヒステリックではありませんでしたし、「しまくり」というほど何度も繰り返し批判しているような事実もありませんでした。
こういうのを「デマ」っていうんですよね。

生理中の女性にとって一番怖いのは感染症です。
清潔なナプキンを使用しないと最悪の事態さえ招きかねません。
今や生理用ナプキンは生命を守るための必需品です。

それを「非常時に生理用品が大事なんて言えるわけない」「一週間くらい、自分で工夫できる」などと震災直後にブログに書くことの害悪はほとんど犯罪です。
それまでもかなりデタラメなことを放言していましたが、この件をキッカケに、さすがにもう彼を支持し、応援することは公害に加担するのと同じであると思った私はイボナメクジの活動を好意的に見ることをやめました。





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