《「自由」を放棄した、いや、そもそも「自由」が何かがわからない、異常にテンションの高い日本の空気が恐ろしい。》
私の記憶が確かならば、エキノコックス師範がイボ道場に関わったキッカケは東日本大震災の原発事故であった筈です。
《「仮に脱原発するにしても、原発推進の論理も積み重ねていかなければ、議論が先に進むわけがない」ということ。これは、被災地の長期取材をしている作家の泉美木蘭さんがゴー宣ネット道場の動画『せつないかもしれない』のゲスト出演で言っていたことで、その時耳にして以来、ずっと心に引っかかっていたのです。》
《木蘭さんは近くまた被災地入りされます。これからは現地報告も僕を介さず、ここのブログで直に読めることになると考えると、わくわくします！》
当時のイボ道場では「被曝を過剰に恐れるな。それよりも被災地の経済を回せ」と主張している門弟に対して、まるでチンピラどころか、ストーカー呼ばわりをし、更には悪魔に魂を売った奴と言わんばかりの勢いで陰に陽にテンション高く罵倒していたわけですが、あの時に追放した連中への謝罪は済ませたのでしょうか？
今まさにイボ道場は彼らと同じ主張をしているわけですから、まずは彼らに謝罪をするのがスジでしょう。
《自殺者が8月になって急増しているという。》
《こうなることは当然と思っていたから、「週刊エコノミスト」の巻頭言では、毎回「経済を回せ」「指定感染症から外せ」と書いてきた。》
《わしと、いわゆる専門家やテレビ報道やコメンテーターとを比べて、どちらが正しかったか、しっかり判定してほしい。》
《注目すべきは死亡者数です。熱中症、195人。新コロ、31人。》
《それでも新コロばかり恐れなければならないのでしょうか？ 熱中症で死ぬのは気にしなくてもいいが、新コロの死者だけはゼロにしなければならないのでしょうか？》
イボは自殺者が増えたことが持論に有利に働くと思ったのか嬉々としてブログを書いていますが、いわゆる自粛派も当初から経済の落ち込みを懸念していました。誰一人として経済面に関して楽観的な発言をしていた人などいませんでした。
世の中は単純な二者択一で回っているわけではありません。感染症に対して対策をとりながら、いかに経済を回してゆくかを考えて動いてきたのです。
しかし馬鹿にはそれを理解する知性がないので、単純な二者択一で物事を語るわけです。
熱中症と新型コロナの死者数を比べることも何の意味もありません。
ならば、福島原発事故で被爆した人の死者数と原発事故に関連した自殺者の人数とどちらが多かったのか比較してみせて下さい。
それがいかに下品なことか分かりませんか？
以前にも書きましたが、「コロナ脳」というフレーズは原発事故当時、一部の心ない人が好んで使っていた「放射脳」というフレーズとまったく同じものです。
仮に、被爆や新型コロナが恐れるに足りないものであったとしても、それは論理的に説明すべきものであり、そのような侮蔑を含んだフレーズを使用するのは品性を疑われて当然でしょう。
《サイレント・マジョリティーの良識をナメないでいただきたいと、強くお願い申し上げます。》
ヘドロブログのこの部分のみは深く同意します。
しかし、《道場に参加している人は少数でも、ライジングのコメント欄の常連さんは少数でも、その周りには、何も言わずに》のあとに続く言葉は間違っています。
《道場に共感し、注目している人たちがいるのです。》ではなく、「道場に反感を抱いている人たちがいるのです。」か、もしくは「相手にするのもアホらしいと思っている人たちがいるのです。」というのが正解でしょう。
《道場に共感し、注目している人たちがいるのです。》ではなく、「道場に反感を抱いている人たちがいるのです。」か、もしくは「相手にするのもアホらしいと思っている人たちがいるのです。」というのが正解でしょう。
本当にサイレント・マジョリティに支持されているのならば、新刊を出す度にベストセラーにならなければ辻褄が合いません。
まさか、イボに共感していながら、しかし銭が減るのは嫌だから本は買ってやらんと考えている人だらけなのでしょうか？
なんて世知辛い世の中なのでしょうか。
まさか、イボに共感していながら、しかし銭が減るのは嫌だから本は買ってやらんと考えている人だらけなのでしょうか？
なんて世知辛い世の中なのでしょうか。
《え？小林先生が関わらない立憲的改憲って私らゴー宣読者には全く意味の無い話になりますが？》
《何処かの元熱心なる読者様がツイッターで「公論を称するカルトの輩には迷惑している」だとかゴー宣道場も読者も痛烈に批判していらっしゃいますが、良く書けたモノだわと失笑してしまいます。》
《ハッキリ言って、私ら読者は立憲的改憲にも、皇室の弥栄にも、小林よしのり先生と、ゴーマニズム宣言が存在し、それを媒体にして興味を持ったのですよ！他の誰彼彼女の存在は関係無いんですよ！》
イボの読者は立憲的改憲にも皇室の弥栄にも本心ではまったく興味がないということは、彼ら自身が公言し、それをドロヘドロはブログにて紹介しています。
当然、コロナについても経済についても、イボシンパは自ら学び考えるということをハナから放棄しています。何故なら実際には社会について興味も関心もないのです。興味がないのなら、余計な口出しはしないでもらいたいものです。
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この記事へのコメント
ずっとゴー宣道場ブログ読んでました
https://news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/18900303/?__twitter_impression=true
「インフル感染 去年比1000分の1に激減 コロナ予防が効果
9月6日までの1週間の患者数が、2019年の同じ時期に比べて1,000分の1以下と、大幅に減少していることがわかった。9月6日までの1週間に全国で報告された患者数は、岐阜・大阪・沖縄の3人だった。2019年の同じ時期は、沖縄で流行していたこともあり、3,813人にのぼっていた」
インフルちゃんは、9月1日〜6日まで全国でたった3人、去年の1000分の1とは流石に怠けすぎです。コロナくんは2873人と頑張ってますよ！
伊藤先生の漫画によると南半球でも異常なまでにインフルちゃんは怠けているようです。
https://mobile.twitter.com/moisture_ito/status/1304643371114229764
毎年世界を覆い尽くし震撼させる脅威のウイルスであるはずのインフルちゃんは一体どうしたのでしょうか？
「コロナ対策ごときにヘコんでどうする！お前は雑魚ウイルスより強いのだあ！お前はやればできる子だあ！」
とインフルちゃんを奮い立たせてあげてください！
門下生並びにイボシンパの皆様におかれましては、コロナ論の配布、イボ理論の流布作業は完了されましたでしょうか？きっときっとご高齢狭心症持ちのお父様お母様、高血圧糖尿病の親戚、同僚に至るまでコロナ脳が解けたこととお慶び申し上げます。
カラオケのために給付金10万円をつぎ込むと言われていたイボ先生の妹御も、コロナ論により高脂血症動脈硬化のご友人達のコロナ脳が払拭され、毎日カラオケで飛沫をお飛ばしあそばしていらっしゃることでございましょう。
楽しいことでございますね。
フリッツ・ワルター
イボナメクジは、脱原発論で自分が何と言っていたか忘れたのでしょうか。
不安を煽るだけ煽って、根拠のあやふやな健康被害説ばかり取り上げた挙句、的中しなければ、そうならなくて良かったと思えばいい、と言う逃げ道まで用意しましたね。
震災後のインフラ崩壊に加え、電気代高騰により海外へ工場移転が相次いだ時、「愛国心のない企業は出て行け」と言い放ちましたね。
更にチェルノブイリは事故後四半世紀経つにも関わらず周辺住民に健康被害が少ない事について、ドロヘドロはこれから数年で大量死が起きると何の根拠もなく断言しました。
あれからもう何年経つでしょう。チェルノブイリ周辺で大量死が起きたなんて話はとんと聞きません。
熱中症の方が危険？震災後の計画停電や節電により、熱中症でどれだけの人が倒れたと思っているのでしょう。
絵に描いたような放射脳だったイボナメクジが、あの時の総括もせぬまま経済を回せと言い出しても信用できません。
虫が良すぎます。