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カネは誰が出しているのか?

2019年のゴールデンウィーク中に催された「じっくりイボ舐め会」というオフ会にて、〆鯖子(一般女性)がイボナメクジ(有名マンガ家)に直訴しました。
主催者であるイボナメクジ陛下に、たかが設営ボランティアに過ぎない〆鯖子ごときが異議申し立てをするとは不届き千万過ぎて万死に値します。
道場参加者には主権があるとか訴えるなんて、マヌケにもほどがあるでしょう。

「ゴー宣道場」にも、参加者に主権があるとか、説明責任を果たさなければならないとか、思い込んでいる馬鹿が現れる。「民主主義という病い」に罹っているからなのだ。
カネは誰が出しているのか?

イボはブログで激怒した。
まるで走れメロスの冒頭のようです。
道場は民主主義の場ではないと断言するイボナメクジに対して、イベントに参加した女性へ性的奉仕を要求した事実についての説明責任を求めるとは何事ですかっ!
そんなものは民主主義の病いですよっ!
道場運営の金は誰が出していると思っているのですか?
かのイボナメクジ様ですよ!
学生の頃とか、よくいたでしょ?
部活の帰りに、アイスを奢ってくれるという先輩について行ったら、あれこれ偉そうに命令してきて、少しでもイヤそうな顔をすると、「誰の金で買ったアイスを食べてるんだお前らは!」とか言う奴。
モラハラ親父が「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ!」と子供に恫喝するなんてのはよくある話でしょう?
これぞイボナメクジが主張する父権であり、父性の復権であるわけです。

「わしが場を提供するから、みんなで自由闊達に議論をしようではないか」などと言っておきながら、自分の意見に賛同しない奴がいたら激怒して、「この場所は誰が金を出して提供したのか分かっているのか? 金も出さない奴が何をわしに意見しているのだ?」と恫喝する日本で唯一の公論の場。
それがイボ道場です。

イボナメクジは「道場チャンネルが今の運営資金だが、会員は1000名足らず」と書いていますが、イボは「道場チャンネル」の他に「ライジング」もやっています。
シンパならばその両方を購読しているでしょうから毎月1000円のお布施を支払っています。
1000円あれば、チロルチョコ何個買えると思っているんですか?

例えば、まったく繁盛していないラーメン屋が一杯1000円のラーメンを出していたとします。
そこでラーメンを食べた客が、その味について品評するのは自由だとするのが世間一般ですが、イボ道場は違います。
決して不味いなど言ってはいけないし、思うことさえいけないとするのがイボ道場です。
ただひたすら絶賛あるのみです。
イボナメクジは不味いものでも旨いという客を求めているのですが、店主が客に対し、「俺はこのラーメン屋でまったく利益を上げていない。つまり儲けなしだ。まったく儲けもなく作っているラーメンを不味いというとは何事だ。この売れないラーメンを不味いなんて言う奴は許せん。旨いと言え。食った以上は旨いという評価しか俺は認めない」などと言っているのを見たら、皆さんはどう思いますか?

民主主義とは議論を交わして作り上げてゆくものですが、イボ道場は「民主主義の場ではない」そうなので、つまりは議論の場ではないと断言したのと同じです。
それならば初めから「現場で戦う者の公論の場」などと謳わずに、「わしの主張にただひたすら頷き、無条件に賛美してくれる奴らが集まる場」と言えば良かったのではないでしょうか?
初めっからそう言っていれば、登壇者も参加者も共に切磋琢磨し、議論と熟議を重ねて、よりよい公論を築いていきたいと思っているような人が間違って参加しなくても済んだのです。
イボの自己主張に拍手をするだけのファンの集いとアナウンスしていれば、まともに議論をしようとしている向上心のある人が無駄な時間を過ごさずに済んだのに、誇大広告を掲げて、詐欺みたいなマネをしないでもらいたいですね。

それにしてもイボナメクジのケチさ加減は度を超えてます。さすがはホテルの部屋で待たせている女性にルームサービスを使用することを禁じるだけの事はあります。

「わしが金を出しとるんやから、わしの言うことを聞け! お前らは一銭も出しとらんやないか! 金を出しとる奴だけが偉いんやぞ。金を出さない奴は黙ってわしに従っておけばええんじゃい!」

イボの呻吟が聞こえてくるようです。
イボナメクジはご大層に「公論」を掲げて漫画作品を商業誌に連載しているわけですが、その発表の場は中高年向けのエロ雑誌です。
別にエロ雑誌が悪いと批判するつもりは毛頭ありませんが、人にはプライベートマインドとパブリックマインドがあるように、ご大層な「公論」をエロ雑誌で語るのは場違いにも程があるでしょう。
中高年が萎びた愚息を握りしめながら電車内で鼻息を荒く勃ち読みしてはホームのゴミ箱に捨ててゆく雑誌の中で公共心や公徳心を語ることに虚しさを感じないのでしょうか。

それにしても、私が若い頃にはまさかSPA!が中高年向けの侘しいエロ雑誌になるとは思いもしませんでした。
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イボナメクジのスタンスに歩調を合わせて新型コロナ対策を茶化してみせる「面白主義」はある意味で昔のままであるとも言えます。
つまりは価値観を更新することが出来ずに硬直してしまったがゆえに中高年向けの切ないかもしれないエロ雑誌として生き残りをかけているのでしょう。
まるで、それはイボの活動とリンクしてなかなか愉快です。


この記事へのコメント

  • サイレント元門下生

    小林氏がケチなのか、一般的にそうなのか以前から疑問だったことがあります。

    近頃の氏のブログには「誰か○○に献本してくれ」
    という言葉が散見されますが、あれは自分で献本するわけには
    いかないのでしょうか?あのブログを見て発行元が贈呈のでしょうか?それとも一読者が?
    ライジングやメーリスに、「○○さんにコロナ論送りました!」と報告が上がり、「素晴らしい行動力だ!個が強い」とかブログに書いちゃうのでしょうか?
    本代は自腹なのに・・。
    このままだとどこの団体のノルマだよと思ってしまいます。認識が誤りであれば改めますので業界に詳しい方、
    ご教示下さい。
    2020年11月22日 11:19