そのことはつい先日も指摘しました。
《イボナメクジ先生の妄言は人を楽な方へと導いてくれます。「自分は決して悪くない」と思わせてくれるのですから、こんな楽なことはありません。》
《思えば、イボが思想マンガなどと言い始めた当初からずっと「自分は悪くない」と読者に思わせることで支持を集めていました。「自分たちは悪くなく、悪い奴は他にいる」とイボナメクジは甘言を弄します。これほど楽な考え方はありません。》
《世間とは一味違うものを理解出来る自分は特別な存在であると思いたいチンケなプライドを持った馬鹿というのは一定数存在するのです。そういう連中がマルチに騙され、カルトにハマるのです。》
イボナメクジが私のブログをチェックしていることは私の妻を中傷した生放送やブログでのエアリプなどからすでに明らかにされていますが、シンパがイボの妄言に導かれて楽になっているという指摘に対し、エアリプの形で反論ブログを書いていました。
《思考停止と妄信は楽なのかもしれないが、そんな楽な道をわしは選ばない。思想し続けるのは苦闘の道だが、わしの真理を追究する好奇心は一生消えることはないだろう。》
本当に真理を追究している苦闘の道を歩んでるいるつもりならば、間違った選択をしていることに気づいた時にはそれを素直に認めて謝罪した上で撤回すべきでしょうが、イボナメクジにはそれが出来ません。
今回のコロナ禍に関してももっと早い段階で間違いを認め撤回していれば専門外のことゆえ仕方がないと世間は納得してくれたでしょうに、まるで旧日本軍のように依怙地になり、もはや後戻りが出来ないところまで強弁し続け、さながらかつてのガダルカナルやインパール状態の泥沼にはまり、取り返しがつかないところまで来てしまいました。
おそらくは、今回の騒動が終息した時に「ほら、わしが予言した通りに何事もなく収まったではないか」などと言って済ませるつもりなのでしょう。
これまでもそれで逃げ切ってきたわけですし、世間もそこまでイボに注視していないので今回も間違いなくスルーされます。
天皇退位の特例法の時と同じです。

異体同心で大勝利
《散々特例法に反対していたくせに、いざ特例法案が通り、つつがなく譲位が執り行われ、改元するや、それは道場の働きかけがあったから成立したなどと平然と言ってのけ、道場の大勝利だとデタラメなことを喧伝していました。》
ちなみに、人が今回のコロナ対策についての政府の対応について、旧日本軍のガダルカナルやインパールを例えにするのは単に「無謀な作戦」という意味合いであり、細かい内容について完全一致していると思っているわけではありません。
大まかに一致していれば、それを喩えに使うのはよくあることであり、完全一致の譬え話などほとんど有り得ないでしょう。
《一読して、何がインパール作戦と同じなのか、全くわからない。 失敗を想定しないプランだから?》
《ビルマへと撤退する中で兵士がバタバタと倒れ、撤退ルートは「白骨街道」と呼ばれている。旅行業者が白骨になったのか?》
《最も腹立たしいのは、そうやって政府のコロナ対策を日本軍の作戦になぞらえて、さも悪質であるかのように印象操作をしていることだ。》
《この程度のキャンペーンをインパール作戦になぞらえるなど、はっきり言って、彼の地で戦った兵士に失礼である。》
いわゆる英霊を盾にして、チンケな知識をひけらかしマウントをとろうとするパンダーウーマンですが、批判している相手の文章を理解せずに、ただ旧日本軍を例えにしたことだけに脊髄反射しています。
私はパンダーウーマンが批判している岩田健太郎に対しては不信感を抱いていますが、パンダーウーマンの批判はほとんど言いがかりです。
岩田は政府が自治体に判断を丸投げしている事を指して無責任であると指摘し、仮にもし失策であると気づいた時に撤退ルートを確保するのが作戦を立てる上では当然のことであり、それをしていないのはインパールと同様ではないかと問題提起しているのです。
それを《一読して、何がインパール作戦と同じなのか、全くわからない。》と言ってしまうのは自分には読解力がないと告白しているのと同じです。
パンダーウーマンは《じゃあGoToキャンペーンは何をもって失敗なんですかね。》と言い、《これのどこが、どうやったら失敗になるのか。》と、まるで失敗を微塵も想定していません。
仮にこのキャンペーンが感染拡大の要因ではないとしても、単なるバラマキ政策ではないのかと疑念が湧かないのでしょうか?
経済を回す為といいながら、どうして旅行業界と飲食業界のみに限定したキャンペーンを張るのか、何か既得権益が絡んでいるのではないのか、などと疑問に感じるのはおかしなことでもなんでもありません。
旧日本軍が無謀な作戦の末に自滅したことに異論を唱える人はそう多くはないでしょう。
そして、旧日本軍の戦略を「無謀な行為」の代名詞として例えにするのも特に問題はないでしょう。
しかし、パンダーウーマンはそれが気にくわない「旧日本軍警察」のようで、イチャモンをつけているわけです。
さながらマスク警察のように。
ご立派な旧日本軍の元兵士たちに独自取材をしたパンダーウーマンはそのネタは自分の専売特許のつもりになっているのでしょうが、それは勘違いであることを知るべきでしょう。
さて、話をイボナメクジの御言葉に楽になるシンパの件に戻しましょう。
《ピーチ航空でマスクなしで騒ぎを起こした男が、今度はどこかのホテルの夕食で、バイキングに行ってノーマスクを貫いて警察が出動したという事件、今回はわしは擁護しない。》
《人ってTPOを使い分けられない奴ばっかりだ。》
イボナメクジはこれまで散々ノーマスクを推奨し、シンパたちもイボの御言葉に従い、どこに行くにもノーマスクであることを自慢げに報告していたにも関わらず、いきなりイボがハシゴを外しました。
しかし、ほとんどのシンパはこのイボの手のひら返しに反発せずにホッと胸を撫で下ろしている様子です。
この件について、次回は取り上げていきますので、よろしく。
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昔の門下生
https://www.bbc.com/japanese/55359146