《新コロがインフル以下と知ってる者でも、テレビでは言えないんです。番組から降ろされます。新コロの恐怖を煽るペテン師でなければテレビは出演させてくれません! 両論併記も許されないのです!》
完全に陰謀論者の煽り文です。
「お前は松居一代かっての! ジャンジャン!」とビートたけし的ツッコミを誰か入れてあげて下さい。
《わしのようなスター性があって、真実を論理的に語る人物がモーニングショーに出たら、どえらい炎上騒ぎになり、一週間、出続けたら、番組が積み重ねてきたペテンが総崩れになって、世論が変わってしまいます。》
これ、完全にギャグですが、本人は大真面目に書いていて、イボシンパもマジに捉えているのですから、寒気を感じながらも笑ってしまいます。
更にイボの陰謀論は続きます。
《だから無理なのです。テレビと新聞はもはや報道協定を結んでいるかもしれず、「新コロは恐怖」を国民に洗脳するカルト教の装置になっています。これに対抗するのは、「本の力」しかない!》
国民全体が洗脳されていて、真実に気づいているのは我々しかいないって、カルトの常套句です。
てか、ゼイリブかよ。
確かに池田大作も人間革命という本の力でベストセラーになっていますし、大川隆法も法シリーズという本の力で信者買いさせ、毎回ベストセラーにランキングされていますね。
《Amazonだけでなく、『コロナ論2』を書店でも予約してください! 書店にも儲けてもらいましょう!》
これって要するに複数買いを呼びかけているわけですよね。
しかし一冊二冊売れたぐらいじゃ本屋は儲かりません。鬼滅ほど売れてやっと儲けが出るといえるのです。
だからシンパは少なくとも一人頭30冊は本屋で予約すべきでしょう。
じゃないと、前作『コロナ論』同様大量に返本されて結果裁断されることになってしまいます。
陰謀論で人を釣り、人が汗水垂らして働いて得た報酬をぶんどろうとするイボナメクジでありますが、そんな人は珍しくはありません。
人は弱い生き物で陰謀論に救いを求める人というのはいつの時代も一定数存在します。
そんな人たちのココロのスキマをお埋めしますとマルチ商法やらネズミ講やらが暗躍し、それにまんまと騙されてしまうわけでございます。
必要もないのに、羽毛ぶとんや健康食品を買わされたりするわけです。
はあちゅうやイケハヤやキンコン西野なんかのサロンビジネスも同じようなものであり、イボナメクジがしていることはそれらと寸分違いはないありきたりなものです。
《設営隊の諸君は完璧にやってくれていた。警備担当が、1人は元自衛官の屈強な男、そしてもう1人がブラジリアン柔術の格闘家だったのが驚いた。》
《門下生の中に医師や看護師や介護士などが、やけにたくさんいる。コロナはインフル以下なんだから、指定感染症を外せば、自分たちが診れると情熱的に語ってくれる者がいて、頼もしかった。尊敬すべき医者や看護師とはそういうプロフェッショナルなんだよ。》
オウム真理教にも武闘派はいましたし、医師や弁護士がいましたが、それをもって優れているわけでも正しいわけでもありません。
創価学会にも格闘家やサッカー選手やハービー・ハンコックや医師や弁護士がいます。ギャグに精通した久本雅美だっていますし、みなもと太郎だって熱心な学会員です。
みなもと太郎のマンガが面白いからといって、創価の教えが正しいという話にはなりません。
それとこれとは別問題です。
大体が、今のイボ道場に参加している医師の中で、感染症や呼吸器系の専門医はどれほどいるのでしょうか?
看護師や介護士が「自分たちも診れる」などタワケたことを情熱的に語ったのでしょうか?
そもそも医師の中にはイボのような陰謀論者がいることは意外でもなんでもありません。
昔からヤブ医者やマッドサイエンティストはたくさんいて、病院に行くのは丁半博打のように言われていましたし、だからこそセカンドオピニオンが大切だとの注意喚起があるわけです。
この記事へのコメント
XYZ
度胸がある
イボナメクジは臆病者(*´ω`*)