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オウム真理教と両論併記

正月のイボブログについて、気になった点を指摘しておきます。

コロナ報道において、メディアの一番の欠陥は「両論併記」にしないことです。
「コロナは(日本では)大したことない」という意見は地上波テレビでは封殺されています。ユーチューブなどのネットでも封殺されています。これを「全体主義」と言うのです。

この言い分はまさにカルト団体がよく使う論法でしょう。
「我々の正しい教義を報じないメディアは全体主義であり、その全体主義に我々は弾圧を受けている」というやつ。
「両論併記しなければ公平中立ではない」などと主張し、その主張に屈したメディアに出て、明らかなデマや危険思想を垂れ流すことに成功したのがかつてのオウム真理教です。

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イボナメクジは1月9日にも「コロナはただの風邪」と主張する集会を開くようですが、そこでも「弾圧を受けている我々こそが正しい」などとカルト団体あるあるみたいな発言をすることでしょう。
世間から見たら、そんな連中は単に「やべえ奴ら」でしかありません。

テレビとネットは、オウム真理教のヘッドギアみたいなもので、日本国民はすっぽりカルト教団のサティアンに収容されてしまった状態。

イボ道場はすっかりオウム化しているわけですが、そのような指摘を受けると鸚鵡返しをするように、「いや、世間こそがオウムだ」とトンチキな反論をします。
コロナによる高齢者の被害を寿命などと言って切り捨て、命の選別を勧めるイボナメクジの優生思想についてナチスと同じだと批判されたら、「玉川徹こそヒトラーだ」と返すのは、「アホ言うモンがアホじゃ」と返す坂田利夫マインドです。
それは議論が出来ない奴の常套手段であるまぜっ返しというやつであります。

イボ道場は議論が育つ場所ではないことはエキノコックス師範が大晦日に証明してみせました。
そのエキノコックスの醜態を受けて、イボナメクジは《議論は相手に敬意を持って、意見を聞くことに主眼がある》《議論は「敬意」がなければ口喧嘩になります。だが、その口喧嘩を大衆は喜ぶんです。》などと言って、番組中にエキノコックス師範の発言に激しくツッコミをいれていた相手を非難していました。

ひろゆきがやる「討論」は相手にマウントをとって潰そうという邪念があるから、民主主義になりません。

更に《ケンカを喜ぶのはゲス!》とまで言って、「潰しあいの口論」とやらを批判していました。

泉美さんはしくじった。「討論」や「潰しあいの口論」には慣れていないから、しくじった。

しかし、その舌の根も乾かぬ内に、次のブログ記事をあげたのです。

読者からコロナ脳の馬鹿を募集して、単行本で似顔絵付きの批判を描いて、その馬鹿ぶりを嗤い、発表しようと考えている。

これのどこが相手に敬意を持って意見を聞く態度なのでしょうか。
まさに「潰しあいの口論」以外のなにものでもないし、そんなものを見て喜ぶのはまさに「ゲス!」なのではないでしょうか?

相手の意見を聞いた上で違和感や疑義を覚えたら、反論や質問をぶつけるのが議論であり、ただ一方的に口汚く罵るイボ道場のやり方では成熟した議論が育たないのは当然でしょう。
そんな場所でチヤホヤされた結果、テレビ番組でひろゆきに散々突っ込まれた挙げ句、更に番組中での発言を再度取り上げられて、「その馬鹿ぶりを嗤」われる羽目になるのですから哀れです。


弟子であるエキノコックス師範が散々なぶられているというのに、《ひろゆきがツイッターでこう言ってるとかいちいちテレビの子分になったネット言論を報告しなくてもいい。》などと言って、目に見えないようにして逃げ回るとはなかなかの情けなさですね。
そうして論理で相手をねじ伏せるのではなく、醜い似顔絵を描いて馬鹿にしてみせるだけで勝利宣言をするつもりなのでしょう。
それはまるで呪いのワラ人形に釘を打って憂さ晴らしをしているようで見苦しいので、そろそろやめた方がいいと思いますよ。

この記事へのコメント

  • XYZ

    年間で新型コロナウイルスに感染が確認されているのは23万人、死者数は3000人

    ウイルスの感染危険度レベルは致死率

    インフルエンザより上だど主張するのであれば、致死率1.3%の恐ろしいウイルスだと、ひろゆきさんも菅総理もしっかりと警鐘を鳴らした方がいいですね

    ひろゆきって何者ですか?
    インターネットのコメント欄の人みたい

    見ていて胸くそ悪い
    この人は信用ならない

    イボナメクジも漫画はで醜悪に描いてやろうとか
    中学生か!
    2021年01月04日 19:51
  • shinkimu

    こんにちは。
    あけましておめでとうございます。
    大変ご無沙汰しております。

    AbemaTV私も拝見しました。
    ひろゆきのやり方も話のすり替えなどがあり、「どうなの?」と思う面もありましたが、さすがに彼は木蘭の「存在の耐え難い軽さ」にはすぐに気づき、徹底的にやっつけたろうというモードに入っていましたね。
    「なんでこんなのが出てくるんだ」という彼のイラ立ちは共感できました。

    木蘭先生はよほど悔しかったのか「私は文章のほうは放っておいても逆立ちしても得意だから」という歯軋りの伝わってくる翌日のブログも愉快でした。
    「私は文章が得意」ここが彼女の最後の防波堤なのでしょうか。
    「私は小説家よ!文章が得意なんだから!」という感じでしょうか。

    よしりん先生も玉川とか絶対反論してこない相手には滅茶苦茶な罵詈雑言を浴びせるのに、ひろゆきには最初から腰が引けてます。これも毎度見慣れたパターンです。
    返り討ちにあえばまた一気に評判を落とすことになりますからね。

    せっかく久しぶりに手にした商売の種は慎重にも慎重を重ねて大切に育てなければなりません。
    出来る限り長くこれを引っ張ってスタッフに給料を払わないといけないですからね。
    ひろゆきは敬して遠ざけなければいけない相手ですね。

    コメントはしなくてもいつも楽しみに拝読しております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    2021年01月04日 13:54