エキノコックスはどうやら経口避妊薬ピルについて、適当にネット検索して記事をでっち上げたようで、ホットパンツは内心では憤慨しながらも、それをそのままコメント欄にぶちまけたら「イボ先生に嫌われちゃう」ということで非常に迂遠な形で反論コメントをしています。
《私が、今回の記事を読んでいて気になった点は、コンドームによる避妊は完璧ではないことが抜けているように思えたことです。日本での避妊の主流はコンドームだと思いますが、そのコンドームの避妊指数(パールインデックス)は18で、確実に避妊したい人にとってはかなり不安な避妊率です。コンドームを正しく使ったとしても、破損や脱落の可能性は拭えません。私は「絶対妊娠できない」と思ってる時にはこの避妊指数では安心出来ません。》
《日本ではピルが認可されていると言っても、実際は選択肢として成立していません。もしかすると、今後選択肢が増えても、日本では「副作用が怖い」という人が多くてそんなに普及しないかもしれません。それでも、選択肢があって、それを自分で選ぶことができる、それが大切ではないかと思います。私は自分で選ぶための選択肢が欲しいです。フランスで「人生を変えるのに最も貢献したもの」1位がピルとのことですが、これは、私個人の感覚も同じです。私の人生を変えたものは「ピル」という感覚があります。上手く説明出来ないのですが、ピルをきっかけに考え方が変わりました。》
私はライジングを購読していないので、エキノコックスの記事を読むことが出来ませんが、ホットパンツのコメントを読む限りでは当然ながらホットパンツの意見に軍配をあげます。
エキノコックスはピルには「副作用があるから危険だ。避妊はコンドームだけで充分」などと書いていたのでしょうか?
もし、そうであるとしたらなんという無知なのでしょうか。
さてはてホットパンツはピルの重要性についてまで道場基準に合わせて意見をかえてゆくのか見ものです。
イボナメクジに反抗した弁護士の発言は何から何までケチをつけてやろうと頑張っているエキノコックスの努力に異を唱えるホットパンツ。
そんなホットパンツのコメントを受けて、かの尻穴屋が遠回しに揶揄してみせます。
《ピルについてですが、メリットとか値段がどうこう以前に、「薬があるから」とか「薬を使って」という思考が不健全だと思います。ピルを使うから行為に及ぼう、というのも相手の配慮がなく只快楽だけ求めているだけで、何だか退廃的な感じを受けます。自分の身は自分で守れというのに、薬に依存してどうするの?》
要するに尻穴屋は「妊娠したくなかったらやるな。快楽の為にやるのはふしだらだ。不健全だ」と言いたいようで、これこそがイボシンパの女性観です。
イボナメクジはもともと尻穴屋と同じ穴のムジナであるので、この手の男に合わせたマンガを描いていけば食い扶持を繋ぐことが出来るでしょうし、それは苦でもないでしょう。
しかし哀れなのは本心でもない記事をイボや尻穴屋の為に書かねばならないエキノコックスです。
イボ理論を補強する為にネットを漁って、ツギハギの文章をさも自ら考察したように記事にすることのクソみっともなさ。
クソみっともない記事といえば、中四国道場設営隊長白ベア(仮名)が書いている「マスメディアと芸術」というブログ記事もなかなかのシロモノです。
白ベアといえば、カリィ紅衛兵に恫喝を受けたと訴え、カリィを道場に参加出来なくした張本人です。
その白ベアが中四国道場ホームページで、芸術についての考察を展開しているのですが、それがどうもパクリ疑惑があるらしいのです。
もし、どこかの論文から引用しているというのならば、それを明記しなければなりません。
しかし白ベアはそれを一切せずに、「考察していきます」と書くのです。
文章を引用することが悪いと言っているのではありません。
引用する以上は引用元を明記すべきだと言っているのです。
それをせずに「考察した」などと書いたら、その文章はブログ主のものであると思うでしょう。それが引用であったとしたら悪質なパクリでしょう。
そういえば、イボナメクジもその手口を使ってマンガを描いてきました。
「イボマンガ、名言bot説」ということについて、そのうちツッコミを入れようと思いますが、例えば「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」というのをイボナメクジはさも自分で考えた言葉のように描いていましたが、実は違います。
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この記事へのコメント
うまい話を鵜呑みにして大恥をかく例
百田尚樹の日本国記であらためて注目を浴びた話ですが、のちに首相になったタイのククリット・プラモートがジャーナリストだった頃に、「十二月八日」という文章を書いたという話が自称保守界隈やネトウヨの間で広まっていますね。
そもそもネトウヨ界隈にこれを広めたのは、売れてもいないのに何故か毎年増刷される、政権べったりの幻冬舎からイボりんへのお小遣いとなっている戦争論でしょう。
曰く、「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。」
難産で母体を損なうことを母親の美徳であるかのように讃える文面や用語からしていかにも日本の保守ジジイが好きそうな話ですが、どうやら名越二荒之助という右翼の論客がこしらえた作り話のようです。
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2019050700007.html
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2019051300005.html
https://webronza.asahi.com/culture/articles/2019053000004.html
(有料記事)
イボりんも百田尚樹の日本国記と同様、次の版ではこっそり修正しといた方がいいんじゃないですか?
どうせ誰も読んでないから気づかないだろうけど。
ずっとゴー宣道場ブログ読んでました
バビル3世
たしか「女性の地位向上」がテーマでしたよね。
それなのに、今では尊師に忖度して「フェミニズムに異議あり」の流れに
なっています。
このやり方は、例えば「憲法九条を守ろう」というテーマで講師を呼んで
おいて、直後に「憲法九条に異議あり」を掲げるようなものです。
さすが「外道」らしいやり方です。