イボ道場では世間の話題に合わせたテーマを取り上げることがありますが、その時に話し合われた内容についてはその時だけ共有され、その後の話し合いに活かされることはありません。
たとえば、体罰をテーマにした時に「いかなる体罰も許してはならない」と同意を得た筈が、少し時間を経るとイボナメクジはそんなことなどすっぱり忘れて、体罰肯定論を平然とブログにあげたりしました。
イボが言う「女性の地位向上」とやらも同じで、その時のイボの「お気持ち」一つでコロコロと主張が変わります。それはアップデートという類いのものではないのはすぐに揺り戻しすることからも分かります。
《よしりん先生が「フェミニスト」を宣言》
このイボのフェミ宣言は特段真新しい意見ではありません。いわゆる表現の自由戦士と揶揄されている連中が好んで使う手法に過ぎません。
青識亜論、白饅頭(御田寺圭)、わかり手(小山晃弘)あたりの主張とまるで同じものであり、アディーチェの言葉を悪用するのもよく見る光景です。
反フェミのミソジニストのその手口は「フェミニズムの簒奪」と呼ばれ批判されている行為です。
イボナメクジはフェミニストに村を焼かれたのか、「ポリコレ棒」やらなんやらネットスラングを使って必死に反フェミ仕草をしながら何故か同時に伊藤詩織さんの味方ぶる倒錯ぶりにミソジニー集団のイボシンパも困惑しています。
イボナメクジはフェミニストの抗議について、「キャンセルカルチャー」と言って批判していますが、それはどの件を指しているのでしょうか。
まさか呉座勇一が大河の時代考証を降板した件を指しているのでしょうか?
ちなみにキャンセルカルチャーといえば、イボスタッフのドロヘドロが次のようなブログをあげていたことを見逃してはいけません。
《私も、不買運動という意識でもなく番組にCMが流れることが不快でハウス食品の商品を買わなくなってましたが、この際、こういう意識も拡げるべきかも、と思いました。》
一体どういう意識を拡げるべきだと言いたいのでしょうか。
もしかして「表現の自由」への抑圧という意識?
要するに自分たちに都合が良い表現のみの自由を叫び、気に入らない表現を抑圧したいのが、この手の連中の主張です。
《毎週のように起こされる自称リベラル、ヒステリック・フェミの「女性蔑視・炎上」案件について、ライジング・コメント欄からのご意見紹介です!》
《歴史学者の呉座勇一さんがイギリス文学者の北村紗衣さんをツイッターの鍵アカウントで中傷していた事が本人の北村紗衣さんにリークされ、問題になり炎上してしまいました。》
《鍵アカウント上で行われた事で、北村紗衣さん本人に伝わる事は予想していなかったでしょうし、一般社会でもありうる陰口でしかないように思います。》
《理屈が一切なく、何でもかんでも「女性蔑視だ!」「ヘイトクライムだ!」とされた日には、本当に何も言えない、やれない世の中になってしまって、ひたすら社会活動が停滞、破壊されていくだけになってしまいます。》
ベストセラーも出している物書きが、たとえ鍵垢とはいえ、数千人はいるフォロワー相手に著名な学者へ執拗な誹謗中傷していることを問題視せずに「一般社会でもある陰口でしかない」という倫理観が完全に崩壊している意見を紹介し賛意を示すドロヘドロ。
それもその筈、自分たちもクローズドなメーリングリストでひたすら口汚い陰口を叩いているのですから、呉座勇一を擁護したい気持ちが溢れ出てしまうのでしょう。
呉座の件についてはフェミニズムを抜きにして考えても、社会常識としてアウトでしょう。
それを問題なしとしたいイボ道場の反社会的性格についてはもはや論じるまでもないでしょう。
ちなみに、呉座の件に関しては当事者である北村紗衣さんのインタビューなどをちゃんと読んだ上で公式に意見を述べるべきであり、さして知りもしないことを公然と論評するのは控えるのが真っ当な大人でしょう。
茶の間や酒場で話すのと同じ調子で放言する奴に「公論」を語る資格はありません。
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