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表現の自由と戯画化の許容範囲

不思議なもので、私が知人とのLINEのやりとりの中でエキノコックスが「表現者」としての自分に固執するあまり泥舟に乗り続けていることを憐れに思っているという話をしたことについてブログの中で書いた途端に、イボが「表現者の覚悟」とやらをブログにあげました。
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まんぷく道場の実態

エキノコックス師範はそんなケチな宴会飯だけ与えられ、ホステスの真似事をさせられるのが苦痛だったのでしょう。だから日帰りしたのだと推察します。
このことについて、私は知人とのLINEでエキノコックス師範に深く同情しています。

グローバルダイニングの社長や、弁護団が、本当にその表現を守りたいかどうかであって、本気でなければいくらカネが集まったって、負ける。経営者だって、弁護士だって、政治家だって、編集者だって、実は表現者である。表現者は常に覚悟が問われている。

つまり、これはエキノコックス師範に道場での表現活動を続ける覚悟を迫っているのでしょう。
「本気ならば、カネを貰えないぐらいで拗ねるな。カネを集めたって表現者として認められなければ人生の敗残者だぞ。エキノコックス師範は表現者としての覚悟が問われている」といった具合に。
それにしてもグローバルダイニングの社長まで「表現者」の枠に入れるとは、いわゆる「人は誰しもクリエーター」という奴ですか?
人生はクリエイティブ。だから生きてる生きている。
その現だけがここにある。生きることはサンサーラって感じ?

イボ道場に集まる連中を見ているとフジテレビ『ザ・ノンフィクション』の密着対象にうってつけなのではないかと思います。
そのことはすでに指摘済みです。
しかし、この指摘も『ザ・ノンフィクション』を視聴していない人にはピンと来ないでしょう。
いわゆる「分かる人だけ笑ってくれたらいい」というやつです。
以前に書いたヘイポーの謝罪文ネタみたいなものです。

「イボ道場はザ・ノンフィクション案件」について、ライジングコメント欄の常連である人食いオロチさん(仮名)が的確な反応を示していて、そのコメントの分かってる感が痛快でありましたので、以下に紹介します。

熱心なイボ読者になると家族と話が噛み合わなくなります。
その上、イボ痔論を上位承認しないからという理由で親兄弟を公然とポンコツ呼ばわりして自分のTwitterやイボジングコメント欄で罵倒するようになります。

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『ザ・ノンフィクション 「汚らわしい」と言われて 〜
それでも僕は野良猫を狩り続ける〜 コヴァの僕とネトウヨの弟 』

今回の主人公は在日3世の剥製小僧さん。職業は昆虫標本を手掛ける剥製師。
とある新興宗教に強く心を惹かれて熱中した結果、その宗教が悪魔に認定している政治家を応援している弟さんとの家族関係がギクシャクすることに……

弟「モリカケ報道のチャンネル変えれよッ!」

剥製「お前が支持してる安倍の汚れ方見とけッ! 明日から鹿児島の営業所に車両搬入誘導時のミスを理由に飛ばされるやろが!」

弟「悪い連中が安倍さんを騙しとるだけや!」

BGM:サンサーラ(中孝介ピアノ・オルゴールvar off vocal)

剥製モノローグ「この時、僕は食卓の上の熱いラーメンスープを弟の顔面にぶちまけてやりたい衝動にかられました…。安倍政権崩壊後に弟はショックで自殺をするのではないかという不安が僕の頭をよぎる…」

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そして最終的には警官を殴り逮捕されたピーチ航空マスク拒否男と同様の迷惑行為を行うようになり、事の顛末をイボ読者仲間に誇らしげに報告するようになります。
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END》(人食いヅォン・ドゥーさん)

このネタは『ザ・ノンフィクション』を観ていなければ楽しめないものですのでご了承下さい。
このパターンで大喜利をするのは、告発や批判ではなく、ともすれば悪ふざけでありやりすぎと逆に批判を受けてしまうかもしれません。
しかしイボ道場の実態を分かり易く伝えるための問題提起と捉えてもらったら有り難いです。

このパターンで、ヘドロ妻について『ザ・ノンフィクション』することも出来るのではないでしょうか。

『もつ焼き屋の娘 なりすましの日常 〜漫画アシの夫を支える夫婦二人三脚〜』みたいな。

職場では作画もせずにネット工作員となり、ブロマガコメント欄を監視し、メーリングリストに陰口を書き込み、毎日社会を呪うブログを投稿しているマンガ家アシスタント。それに呆れた職場の同僚から小馬鹿にされ孤立する。そんな絵に描いたようなネット弁慶の夫を陰で支える内助の功。そんな彼女が今回の主人公…といった感じで、これまでのヘドロ妻の所業についてノンフィクション調に迫っていくのもイボ道場について語ってゆくやり方の一つとして有効なのではないでしょうか?
そこにはテレビ的な演出、多少の誇張が含まれてしまうので真実を迫る告発ブログとしてはマイナスの面が大きいでしょうか?
やはり、これまで通り粛々と「告発と批判」を地道に続けてゆくのがベストではないがベターかもしれません。

『動けない怪獣と呼ばれて 〜子供部屋で凌辱系エロ同人を描き続ける青春〜』というザ・ノンフィクションや『昼は配管工 夜はネット弁慶 二つの顔を持つ便器』というザ・ノンフィクションなどなどイボ道場はネタの宝庫です。
箸休め的な意味でもたまにはこんな息抜き企画があっても良いかなとは思うのですが、悪ふざけが過ぎるでしょうか。
そんな大喜利など笑えないと不快に思う方、誠実な告発がすべて台無しだと怒りを覚える方もいらっしゃるかもしれません。
誠に申し訳ありませんでした。
以後気をつけます。

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イボ情報提供窓口メールアドレス
ibonamekuji@gmail.com


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この記事へのコメント

  • ケンシロウ

    ノンフィクションを見た覚えが無いのですがこの語り口も面白いので続けてもらえたらおもしろいです
    2021年04月16日 16:29