《やっぱり人間って、その人の本質が「顔」に表れるという面は確実にあるもので、それを巧みに捉えている似顔絵は、まさに絵だけで一つの人物評になっていると言えるでしょう!》
ドロヘドロが必死にイボナメクジの新刊の販促ブログを幾つも書いているのですが、以前ならばそこで読者からの応援レターや読書感想文を紹介していたのに今は反響がほとんどないのか、そのようなものを全然取り上げなくなりました。
それではまるでまったく売れてないように見えてしまって、販促が逆効果になってしまっています。
でありますので、Amazonレビューの中から一番優れている感想を見つけましたので、ドロヘドロになり代わり私がここで紹介したいと思います。
Amazonレビューから、ハイドリッヒさんの投稿を紹介します!
☆☆☆☆☆
相変わらずのページの水増しに分数も出来ない新型コロナの話
今回も案の定であった。。そのせいか暫く売れ行きを見ていたが今回もあまり売れていないようである。
Reviewed in Japan on May 2, 2021
以前から中身も酷ければページの水増し臭がするこのシリーズ。今回も案の定であった。。そのせいか暫く売れ行きを見ていたが今回もあまり売れていないようである。
例えばページの水増しであるが、説話の間に両面に亀のマークをプリントしたページを挟んでいた。
片面分だけも含めたら優に20ページ以上水増し(一割以上)しているものである。
片面分だけも含めたら優に20ページ以上水増し(一割以上)しているものである。
プロを自称する小林の仕事とは、薄めたカルピスならぬ、ドブ臭がする泥水のような強烈なものを真水(中身の無いページ)で薄めて水増しするものかと思わずには居られないものであった。
さて、中身に入る前に以下のような注意書きが目をひいた。これも例の亀のマークのページ下に書かれたものであった。
さて、中身に入る前に以下のような注意書きが目をひいた。これも例の亀のマークのページ下に書かれたものであった。
8p目「新型コロナウィルスの感染者・死者数のデータや、法律、事件の状況などは、連載時点のまま収録しております。当時の雰囲気とともにお楽しみください」とあるが、帯では書き下ろし18pとあるのならば新型コロナに関しては書き直すなりすれば良かろう。
もっとも反自粛や新型コロナ軽視のスタンスを明らかに取ってしまった以上今更後には引けないというのが正直なところであろう。
以下は内容である。
○前書き
「美女の定義は難しい。(略) 女性は歳をとれば段々、男の顔との差がなくなる。(略) 一世を風靡した美人歌手がドレスをまとって出てくるが、あのおばさんの顔ならわしの方が美人ではないかと思う時がある。(略) つい最近までAKB48のコたちに夢中だったのに、今は全く関心が無くなった。(略) 小便くさい少女に血道をあげていたのは時代の錯覚だった。男という生き物はそれほど錯覚が大きいバカなのだ。(略) だが、もうロリコンに戻ることはない。これからは力強く40代の女性の魅力を深掘りしていこう。令和3年3月吉日 小林よしのり」
美女の定義は難しいとあるが、「あのおばさんの顔ならわしの方が美人」とは定義と言った問題ではなく、小林の美的感覚が単に人よりズレているのだろう。勿論、人によってはイボナメクジを見て美人というような人も居るであろうが。
そしてAKBの話のくだりは単にAKBの人気にあやかろうとしたのであろうが、利用価値が無くなると思うとこのような物言いとは小林の女性に対する見方が分かるというものであろう。
今回も女性の話がテーマであるが、女性の地位向上が小林が主宰する道場の三大テーマであるはずだが、本当に女性の地位向上を掲げるならこのような物言いは控えるべきであろう。
※ちなみに小林が本当に女性の地位向上を考えているならば、葉月蓮氏の話にもきちんと向き合うべきであろう。
○説法2 火のないところに疑惑は立たぬ(伊藤詩織氏)
この話では小林は伊藤氏の件について以下のとおり書いている。
「合意なき性行為はレイプである!これは常識だ。」
「嫌がっている女をムリヤリ部屋に連れ込み、強姦する。鬼畜の所業だ!」
しかしながら小林自身は「時には強引にやってしまったことがある。レイプではないが躊躇している女を決心させたのだ」や「ここまできたら観念しなきゃ」という小林に「イヤだイヤだ・・・」と応じる女性のイラストなど小林自身がやって来たことを見るとよくも言えたものであると思わしめるものであった。
更にかつて慰安婦問題の時には小林は元慰安婦に対してどのような言説を取ってきたかを思い出したら御都合主義の言説もここに極まれるというものであろう。
○説法4 良薬はコロナに苦し
この話は小林が最初にスタンスを取り間違えたコロナに関する話を載せている。
ここでは「インフルエンザは毎年日本で一千万人感染していて、直接死が三千人、間接死が一万人に達している」とあり「致死率(2.9%)より死者数を見なければならんのです」とあった。
そしてその前のコマでは「小学生でも分かる算数ですよ」とあったが、インフルエンザ並みに感染したら致死率を掛ければ死者数がどのようになるか分かると言うものであろう。
正に小学生でも分かる算数の話だが、「崖から落ちる前に考える」のではなく「崖から落ちて考える」のが小林の辻説法というところであろう。
なお、担当が欄外(担当はみだし辻説法)で「現在までの日本の死者数の増え方が異常に遅いのが分かります」とあるが、致死率は約2%で諸外国と比べて極端に低いわけではないわけでこのような負け惜しみのような欄外注記が担当はみだし辻説法というものであろうか。
なお、相も変わらず感染対策によりインフルエンザ感染者数が激減したことは書かない。自説に取って都合が悪いからであろう。
○説法10 一党地を抜く(愛子様、山尾しおり)
ここでも新型コロナの話を書いており、10月時点で死者1600人となっていたが相変わらず新型コロナを軽視しており、風呂での溺死者年間五千人、餅を喉に詰まらせて死ぬ人間1300人と比べてさも大したことがないように書いている。
しかしながら分母(感染者数や利用者数)を無視して分子(死者数)だけを見て危険性を評価するのは相変わらず小学生の算数も出来ない議論である。
さて、この話では山尾を改憲議論や女性宮家持ち上げており、さらには愛子様を皇太子への道に達成してくれる最も有力な議員が山尾としている。
しかしながら山尾はやっつけ仕事の改憲案を出してからきちんと議論しておらず、愛子様を皇太子にとは山尾も明確には示していないわけだ。
そもそも退位特例法の件にもこの話では触れていたが、上皇陛下からは譲位のお話はあったが、女性宮家や愛子様を皇太子にとの話は出ていなかったわけである。
このように都合の悪い点には触れないのは小林の本領発揮と言えるものであろう。
※その後、週刊文春の記事を受けて「山尾は落選か」と用無しと思ったか、新型コロナ対策での政策の違いから山尾と距離を置き始めた昨今の小林の動きを見るとたった半年で大きく変わったと言えよう。
○説法12 「皇女が通れば道理が引っ込む」(眞子様)
この話では小林は眞子様と小室圭氏についてこのように書いている。
「小室圭氏もストイックに法律の勉強しながら愛し続けているからあの二人は凄いよ。小姑根性でバッシングする奴らばかりなのに負けないから」
「女性宮家創設後に結婚してほしかったが、もう間に合いそうにもない」
「小室圭ってのは大した男だ」
そもそも小室圭氏に対して国民が厳しいのは今更ながらなので言わないが、これがもし女性宮家に間に合うように御結婚となると小室圭氏は皇族となるわけだ。小林の言説では女性皇族も男性皇族と対等だから当然女性皇族配偶者も女性宮家創設に伴い皇族入りとなる。
かつて小林は旧宮家復帰について、世俗との関係から否定的に述べていたが(この話でも135pで否定的な見解を示している)、小室圭氏とその一族の関係は問題無いとするダブルスタンダードは相変わらず小林の本領発揮と言えようか。
そもそも国民としては現状でも御結婚には否定的な意見が強いわけで、ここで更に小室圭氏が皇族入りとなるとそれこそ小林が135pで示した旧宮家復帰反対論の論拠としている国民的理解の観点から見たら果たしてどうかは言わずもがなであろう。
もっとも、小林自身も元々秋篠宮家に対しては軽んじているようで、ブログでは秋篠宮様を呼び捨てにしたり、自身が主宰するゴー宣道場では「佳子様はヘソ出しダンスでぇ・・・(笑)、眞子様は・・・自由恋愛でぇ(笑)」と含み笑いの小馬鹿にしたのが小林であった。
このようにページの水増しに中身も酷いこの本は約千円するが、今回も金を出してまで買うまでもないものであった。
立ち読みで十分である。
もっとも反自粛や新型コロナ軽視のスタンスを明らかに取ってしまった以上今更後には引けないというのが正直なところであろう。
以下は内容である。
○前書き
「美女の定義は難しい。(略) 女性は歳をとれば段々、男の顔との差がなくなる。(略) 一世を風靡した美人歌手がドレスをまとって出てくるが、あのおばさんの顔ならわしの方が美人ではないかと思う時がある。(略) つい最近までAKB48のコたちに夢中だったのに、今は全く関心が無くなった。(略) 小便くさい少女に血道をあげていたのは時代の錯覚だった。男という生き物はそれほど錯覚が大きいバカなのだ。(略) だが、もうロリコンに戻ることはない。これからは力強く40代の女性の魅力を深掘りしていこう。令和3年3月吉日 小林よしのり」
美女の定義は難しいとあるが、「あのおばさんの顔ならわしの方が美人」とは定義と言った問題ではなく、小林の美的感覚が単に人よりズレているのだろう。勿論、人によってはイボナメクジを見て美人というような人も居るであろうが。
そしてAKBの話のくだりは単にAKBの人気にあやかろうとしたのであろうが、利用価値が無くなると思うとこのような物言いとは小林の女性に対する見方が分かるというものであろう。
今回も女性の話がテーマであるが、女性の地位向上が小林が主宰する道場の三大テーマであるはずだが、本当に女性の地位向上を掲げるならこのような物言いは控えるべきであろう。
※ちなみに小林が本当に女性の地位向上を考えているならば、葉月蓮氏の話にもきちんと向き合うべきであろう。
○説法2 火のないところに疑惑は立たぬ(伊藤詩織氏)
この話では小林は伊藤氏の件について以下のとおり書いている。
「合意なき性行為はレイプである!これは常識だ。」
「嫌がっている女をムリヤリ部屋に連れ込み、強姦する。鬼畜の所業だ!」
しかしながら小林自身は「時には強引にやってしまったことがある。レイプではないが躊躇している女を決心させたのだ」や「ここまできたら観念しなきゃ」という小林に「イヤだイヤだ・・・」と応じる女性のイラストなど小林自身がやって来たことを見るとよくも言えたものであると思わしめるものであった。
更にかつて慰安婦問題の時には小林は元慰安婦に対してどのような言説を取ってきたかを思い出したら御都合主義の言説もここに極まれるというものであろう。
○説法4 良薬はコロナに苦し
この話は小林が最初にスタンスを取り間違えたコロナに関する話を載せている。
ここでは「インフルエンザは毎年日本で一千万人感染していて、直接死が三千人、間接死が一万人に達している」とあり「致死率(2.9%)より死者数を見なければならんのです」とあった。
そしてその前のコマでは「小学生でも分かる算数ですよ」とあったが、インフルエンザ並みに感染したら致死率を掛ければ死者数がどのようになるか分かると言うものであろう。
正に小学生でも分かる算数の話だが、「崖から落ちる前に考える」のではなく「崖から落ちて考える」のが小林の辻説法というところであろう。
なお、担当が欄外(担当はみだし辻説法)で「現在までの日本の死者数の増え方が異常に遅いのが分かります」とあるが、致死率は約2%で諸外国と比べて極端に低いわけではないわけでこのような負け惜しみのような欄外注記が担当はみだし辻説法というものであろうか。
なお、相も変わらず感染対策によりインフルエンザ感染者数が激減したことは書かない。自説に取って都合が悪いからであろう。
○説法10 一党地を抜く(愛子様、山尾しおり)
ここでも新型コロナの話を書いており、10月時点で死者1600人となっていたが相変わらず新型コロナを軽視しており、風呂での溺死者年間五千人、餅を喉に詰まらせて死ぬ人間1300人と比べてさも大したことがないように書いている。
しかしながら分母(感染者数や利用者数)を無視して分子(死者数)だけを見て危険性を評価するのは相変わらず小学生の算数も出来ない議論である。
さて、この話では山尾を改憲議論や女性宮家持ち上げており、さらには愛子様を皇太子への道に達成してくれる最も有力な議員が山尾としている。
しかしながら山尾はやっつけ仕事の改憲案を出してからきちんと議論しておらず、愛子様を皇太子にとは山尾も明確には示していないわけだ。
そもそも退位特例法の件にもこの話では触れていたが、上皇陛下からは譲位のお話はあったが、女性宮家や愛子様を皇太子にとの話は出ていなかったわけである。
このように都合の悪い点には触れないのは小林の本領発揮と言えるものであろう。
※その後、週刊文春の記事を受けて「山尾は落選か」と用無しと思ったか、新型コロナ対策での政策の違いから山尾と距離を置き始めた昨今の小林の動きを見るとたった半年で大きく変わったと言えよう。
○説法12 「皇女が通れば道理が引っ込む」(眞子様)
この話では小林は眞子様と小室圭氏についてこのように書いている。
「小室圭氏もストイックに法律の勉強しながら愛し続けているからあの二人は凄いよ。小姑根性でバッシングする奴らばかりなのに負けないから」
「女性宮家創設後に結婚してほしかったが、もう間に合いそうにもない」
「小室圭ってのは大した男だ」
そもそも小室圭氏に対して国民が厳しいのは今更ながらなので言わないが、これがもし女性宮家に間に合うように御結婚となると小室圭氏は皇族となるわけだ。小林の言説では女性皇族も男性皇族と対等だから当然女性皇族配偶者も女性宮家創設に伴い皇族入りとなる。
かつて小林は旧宮家復帰について、世俗との関係から否定的に述べていたが(この話でも135pで否定的な見解を示している)、小室圭氏とその一族の関係は問題無いとするダブルスタンダードは相変わらず小林の本領発揮と言えようか。
そもそも国民としては現状でも御結婚には否定的な意見が強いわけで、ここで更に小室圭氏が皇族入りとなるとそれこそ小林が135pで示した旧宮家復帰反対論の論拠としている国民的理解の観点から見たら果たしてどうかは言わずもがなであろう。
もっとも、小林自身も元々秋篠宮家に対しては軽んじているようで、ブログでは秋篠宮様を呼び捨てにしたり、自身が主宰するゴー宣道場では「佳子様はヘソ出しダンスでぇ・・・(笑)、眞子様は・・・自由恋愛でぇ(笑)」と含み笑いの小馬鹿にしたのが小林であった。
このようにページの水増しに中身も酷いこの本は約千円するが、今回も金を出してまで買うまでもないものであった。
立ち読みで十分である。
☆☆☆☆☆
このような遠慮のない辛辣な論評を読み、私のブログ記事はいかに生ぬるいものであったかと身を正す思いです。
私は少しばかり優しすぎるところがあるので、本来は痛烈に批判したいところを抑えに抑えて当たり障りのないような言い回しをしてしまいがちです。
相手が外道であるイボ道場の連中であるというのに変に気を遣ってしまうのですが、ハイドリッヒさんのレビューを見習い、これからはもっと厳しく批判していかなければならないと思わされました。
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