ゴー宣読者は天皇ロボット論者だな: イボナメクジ通信

2021年06月06日

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ゴー宣読者は天皇ロボット論者だな

長期化するコロナ禍で、イボナメクジは完全に「反ワクチンのアレな人」になっていて笑えます。

私は「反ワクチン」を一括りにして「無知蒙昧な馬鹿」と笑うつもりはありません。

ワクチン接種は絶対に安全なものというわけではありませんし、それが善行であるわけでもありません。

より危険度が強いものはしっかり検証されるべきでしょう。

今回使用されるワクチンがどのようなものであるのかも周知させるべきなのも当然の話ですが、いわゆる「アレな人」はそのような思考を一気に飛び越えて「ならぬものはならぬ」と念仏のように唱えるのみです。

イボナメクジは老齢になり、柔軟な思考が出来なくなった末にアレな陰謀論に染まっていったのではないかと考える元愛読者の方もいらっしゃるようですが、果たしてそうでしょうか。

イボの過去作を再読すると、今回のコロナ禍での振る舞いと実はあまり変わってはいません。

毎回博打を打つように「一つの主張」に飛びつくことを繰り返してきて、今回はたまたま「コロナはただの風邪」に大きくベットしてしまったが為に取り返しがつかないことになってしまっただけなのです。

老齢になろうが、柔軟性のある考え方をする人は数多くいます。

御大ミック・ジャガーは「反ワクチンと陰謀論」について次のように語っています。

ミック・ジャガーが激白、陰謀論者と反ワクチン派は「議論しても無駄」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーンジャパン）

《多くのことに関してわりと分別があるような人でも、受け入れられないことを抱えているように見える。俺にも何人か友人や知り合いがいて、わけのわからないことを言い出す……理不尽になるんだ。もちろん、相手にそれを言ったところでどうにもならない。向こうは受け入れないんだ。彼らは自分が信じるものだけを受け入れ、それを鵜呑みにする。こっちが何を言おうと関係なく、信じるんだ。合理的な考えはお呼びじゃない。》

《（ワクチンは）なにも新しいものじゃない。俺が子供のころ、もうかなり前の話だが、人々はポリオで死んでいった。次の日には姿を消していた。それもワクチンですっかり撲滅した。貧しい子供たちはポリオで死ぬか、障害を負っていた。俺の友だちも大勢がそうなった。もし自分に子供がいたらワクチンを受けさせるか、それともみすみす子供の足を動かなくさせるか？ああいう奴らと議論しても始まらない。そんなわけで、反ワクチン派を通して陰謀論にふれたってわけさ。》

転がり続ける石は決して錆びないなと感心します。

一方、安田大サーカスのクロちゃんのように少量の食事画像をブログにアップして、なのに容貌のジャバ・ザ・ハット化が進行しているイボナメクジ。

今日のランチ | ゴー宣ネット道場