《オリンピックの意義は菅首相が語った通りだ。スポーツを通して国民の共通経験・共同性を醸成することが大事なのだ。「東洋の魔女」や「へーシング」や「円谷幸吉」と聞けば、我々の世代には国民としての共通の経験が蘇る。それが「国民」感覚の醸成に役立つのだ。》
イボナメクジの言うオリンピックの意義はまるっきりナチスドイツや中国共産党の発想と同じです。
円谷幸吉の件なんて国家に追い詰められた個人の悲劇でしかないものでしたが、イボの手にかかれば「国民感覚の醸成」に役立つ出来事に変換されてしまうのですから恐ろしい話です。
イボは更に次のように断言します。
《日本のコロナ禍なんて「インフォデミック」に過ぎない。マスコミがねつ造した幻想でしかない！》
《コロナの感染者がいくら増えたって、インフルエンザの被害には届かない。変異株も日本人の免疫力には敵わない。》
イボナメクジは自分こそが最も科学を理解しており、専門家などはアテにならないと言って軽んじ、「わしの常識」「わしのバランス感覚」を信じろとシンパに迫り、それに対しちょっとでも疑いを持つ者を口汚く罵り、裏切り者の烙印を押して追放しています。
《そういえばSTAP小保方を全力擁護してたなーアレは超絶寒かった。
最近信者界隈では「身内のワクチン接種券を破り捨てて、信仰心をアピールする」輩まで出たしてるみたい。「踏み絵」そのものですな。しかしここまでくると、「おかしい」と思わない方にも多分に問題があるな。
もう馬鹿の暴発で世間に恥を晒すことに、期待しかありません。》(匿名希望さん)
イボナメクジの常識やバランス感覚によりますと、「STAP細胞は、あります！」てなもんです。
それがイボの科学的知見です。
《小保方さんが毎日ニュースで出てくる。すごい顔のアップだが、可愛いし、オボコな雰囲気で嘘をつく人には見えない。》
《小保方さんの記者会見を見たが、少し頬がこけて痩せていて、その分さらに美人になっていたので見惚れてしまった。》
《STAP細胞を200回以上も作ったと明言したのだから、嘘であれが言えるのだろうか？》
《まるでガリレオ・ガリレイみたいに、地動説を唱えたら、今までの権威から処刑されてしまったという結末にはならないでほしい。》
当時、イボナメクジは野次馬のノリで「科学に関しては素人」と前置きした上で放言しておりました。
ですからライトな読者は苦笑いを浮かべながら「また馬鹿なこと言ってら」と呆れてみせるだけで済ませていました。
そう、新型コロナに関してもそのスタンスでやっていれば「また馬鹿言ってら」で済まされた話なのです。
「わしは科学的知識がまるでないから分からんけど、要は単なる風邪やろ。そんなものの為に同調圧力が高まるのはイヤやね」というような程度で抑え、感染症そのものについて論じるのではなく、風潮についてのみ物申しておけば良かったのです。
それはまさにバランス感覚の問題です。
狭い狭いタコツボ集団の中で教祖のように祭り上げられ万能感を得てしまったが為に、森羅万象あらゆる事象について最も正しい霊言を発することが出来ると思い違いをしてしまったわけです。
STAP細胞の件については、のちのち「あんまりオボちゃんが可愛かったから、わしのぼせ上ってダマサレちった。てへへ」とはにかんでおしまいに出来ました。
《わしの趣味としては小保方晴子の方が可愛いな。この人に悪意は一切なかったと信じる。これはもう信仰心だと言われてもいいくらい顔が好きだ。》
しかし今回は感染症そのものについて専門家よりも詳しいなどと言い出し、新型コロナは大したことはないなどと言っているのですから、さすがにライトな読者は苦笑いで済ますわけにはいきません。
まして実際に多くの被害者を出している感染症なのに、まるで迷惑系YouTuberよろしくそれを嘲笑う態度をとっていたらドン引きするのが普通です。
小保方にメロメロになって、勃たなくなって久しい陰茎を揉みしだきながら悶々としている分には誰も文句は言いません。
まさに「勝手にシコってろ」です。
イボとしては今回もそれで通用すると踏んだのかもしれませんが、ライトな読者はさすがにもう付き合いきれないと離脱し、残されたのはヤバイ奴らだけであり、そこに新たに反ワクチン系のアレな人たちを引き寄せただけでした。
ライトな読者はイボがどんなに煽ろうとも決して「行動」に出ることはありません。
それがイボにとっては不服でもあり、しかし安心材料でもありました。
どんなに過激な煽動をしてもただ笑って見ているだけなのですから社会から警戒されることはありません。
しかし「ヤバイ奴ら」は煽られたら実際に行動に移します。
今現在残っている読者はそんなヤバイ奴らしかいないのですから、イボが慌てて自制を求めるマヌケな事態になってしまったわけです。
イボにしてみりゃ「言わせんなよ」でしょう。
自制を求めた時点で、イボの煽りが世間に向けた単なるポーズに過ぎないことが明白になってしまうわけですから、まさに「言わせんなよ」です。
勘が良い読者ならばその辺を察して、イボと一緒になって口だけイキがってみせて実際には行動には移さないものですが、なにしろヤバイ奴しかいないのでその暗黙の約束事が通用しないのです。
イボの気苦労、察するに余りあります。
ファンサイトでもホットパンツ(仮名)が実際に行動に出たというレポートを大々的に取り上げていました。
それをイボナメクジが大絶賛し、ブログやマンガに取り上げてくれるだろうと期待したのでしょうが、イボにしてみりゃ、「余計なマネしてくれるな」でしかなく、当然のことながらガン無視されてしまいました。
いじけ虫であり蛆虫でもあるファンサイト管理人とホットパンツとホットパンツの母はイボナメクジの次の言葉を胸に刻むべきでしょう。
《とにかく抗議は止めた方がいい。》
イボナメクジが求めているのはイボ本の大量購入のみです。
それ以外の余計なことはやめなさい！
この記事へのコメント
このおっさんは、自分に都合のいい証言だけは無条件で信じるんですよね
それでいて、慰安婦問題の時は「証言は証拠にならない」と切り捨てたりして
相変わらずダブルスタンダード全開ですわ
コロナ問題について本気で語りたいなら、医療従事者に敬意を払って取材し、
現場が何故悲鳴を上げているのかを理解し、コロナ感染者や遺族の声にも耳を傾けるところから始めるべきです
宮沢孝幸や井上正康のような非臨床医と同調していても何も分かりません
（以下引用）
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岡：第2波の時は、実は自分もコロナは風邪みたいなもので、指定感染症であることがかえって負担かもと感じていた時もありました。
でも第3波の光景は一変しました。入院する患者はみんな病人、みんな肺炎。当初の軽症者も3～4日で呼吸が悪化して重症化していく。そういうイメージに変わりました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/umiharajunko/20201229-00215133/
ーー改めて年末年始、呼びかけたいことは？
もうとにかく感染しないでほしい。僕たちも医療を頑張りますから感染しないでくださいと言いたいです。
家族以外との食事が一番の感染リスクという感触を現場でも持っています。食事は注意してほしいです。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-mtsunagaiwata
「病院の言う“治癒”の状態と、患者さんが考えている“治る”は意味が違うということ。
感染症の状態は、いわば火事が起きているということだ。そこに医療が消防隊として駆けつける。
そして鎮火すれば消防隊は“消えましたね。良かったですね”と言って帰ってしまう。
しかし、そこにあるのは以前のままの家ではなく、焼け跡があるということだ。
患者さんの感覚では、新しい家が建て直され、家に住める状態が“治った”だと勘違いしている。
医療がやってあげられるのは、基本的に火を消すことだけ。
そこから家を建て直せるかどうかは、患者さん自身の再生能力次第だ。すぐに再建できる人もいれば、1年、2年とかかる人もいる。
その状態を後遺症と呼んでいるということだ」
https://times.abema.tv/news-article/8643109
「感染対策自己管理をお願いしたい。感染対策徹底してほしい。旅行や会食を控えてもっと重く受け止めてほしい。医療従事者は自分が感染したら周りにどんな影響が及ぶか常に考えながら日常を過ごしており、外食などもできていないことを知ってほしいです」
https://kbc.co.jp/asadesu_kbc/detail.php?cdid=20764
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