《とにかく北海道まで来てくれる2名のゲストは、AV女優のように丁重に扱わねばならない。分かるね?》
コレ、「分かるね?」と問われて理解出来た設営ボランティアが何人いたのでしょうか?
なぜ、ここで唐突に登壇するゲストを「AV女優」に例える必要があったのか、普通は理解に苦しむところでしょう。
「北海道まで来てくれる2名のゲストを丁重に迎えよう」と呼びかければ済むところを、どうしてAV女優という職種を持ち出して例えたのか。
その答えは簡単で、今異常なほど敵視しているフェミニストを挑発するためです。
何故、フェミニストを挑発する必要があるのかというと、山口との裁判対策の為に伊藤詩織さんに擦り寄るもフェミニスト寄りの詩織さんに相手にされない悔しさ半分、道場を自主的に退会した葉月蓮さんなどの女性たちがフェミニズム寄りの思想の持ち主であることへの恨み半分です。
イボナメクジが異様な熱意でフェミニスト叩きを始めた理由はただただ己の私憤のみであるわけです。
そしてフェミニストは「AV女優」というワードだけで「ヒステリック」な反応を示すだろうと、得意の釣りを仕掛けたつもりなのです。
おそらくイボナメクジはSPA!掲載のマンガでも読んだのか、AVの撮影現場では出演女性がお姫さま待遇を受けるという話を額面通りに受け取り、「ほらほらフェミニストはアダルトビデオの撮影現場こそ女性の権利を尊重していると主張しないとおかしいぞ〜」と挑発する意図があったのでしょう。
そのこと自体にはツッコミどころ満載なのですが、しかしイボのブログは主語をぼかしているので、明確なツッコミを入れると、「わしはそんなつもりで言ったのではない」と言い逃れするつもりだったのでしょう。
そして批判者に対して「わしを悪人に仕立て上げようと印象操作している」と逆に非難する寸法です。
しかし主語をぼやかした結果、「道場のゲストはAV女優のように扱う」という意味不明な文言を吐く結果となるのです。
それに対して、「分かるね?」と言われて、「分かりました」と答える奴は馬鹿でしょう。
さて、馬鹿と言えばイボナメクジですが、イボナメクジは馬鹿な上に差別者であるのですから始末に負えません。
《小山田圭吾氏の身障者に対する過去いじめ問題による辞任は、やむを得ない。》
《わしは身障者を聖人あつかいする気はないが、誰だって身障者になる可能性はある。わしなら絶望するかもしれない苦境を乗り切っていく人物には尊敬の念を持たざるを得ない。》イボナメクジは以前から「誰だっていつ身障者になるか分からない。だから差別はいけない」式の理屈を述べますが、これは裏を返せば、自分がその立場になることが絶対にない相手ならば差別して構わないという論理が通用することになります。
たとえばアイヌやコリアンになる可能性が確実にない普通の日本人ならば、それらの属性を差別して差し支えないということになります。
また身障者について、「わしなら絶望する苦境」というのも相手を思いやっているように見えますが、とんでもない見下しです。
身障者がその「障害という苦境」を自ら乗り越えなきゃならないという意識はバリアフリーに逆行する考え方でしょう。
障害を苦境だと思う必要のない社会、乗り越える必要のない個性として受け入れる社会。それがバリアフリーの精神なのではないでしょうか?
障害の有無は関係なく、「イジメ」という名で矮小化された犯罪行為は許さないとするのが公論なのではないかと愚考する次第です。
無論、この私の意見が正しいわけではなく、一つの問題提起です。
少なくともイボナメクジのそれは公論に至っていない勃起不全に悩む爺さんの世迷い事に過ぎません。
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