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みなもと太郎と千葉真一

ギャグ漫画について | ゴー宣ネット道場
ギャグ漫画は消耗だけ激しくて利益が少ない。しかし、創作・表現をする欲望が続く限りは、望まれるならば描く、望まれないならば止める、それだけでやっていくしかない。千葉真一が82歳で亡くなったから、わしもあと10数年しか生きられない。

ギャグマンガ家としての作家生命について語っているのに、どうして肉体派俳優千葉真一と自分を照らし合わせているのか意味不明です。
本来ならば、先日亡くなられたギャグマンガ家のみなもと太郎さんに想いを馳せるのが普通だと思うのですが、みなもと太郎先生が74歳で亡くなられた事実から目を背けたいのか、それともみなもと太郎先生の才能から目を背けたかったのか知りませんが、何故かマッチョな千葉真一と虚弱爺の自分を重ね合わせるイボナメクジ。

みなもと太郎先生はマンガ表現についての研究を怠らず、生涯現役ギャグマンガ家として創作活動を続けておりました。
確かにイボナメクジの言う通り、ギャグマンガは他ジャンルのマンガ作品と比較しても消耗が激しいものでありますが、それでもあくまでみなもと太郎先生はそこを主戦場として創作し続けておりました。
一方、イボナメクジはギャグマンガ家と名乗ってはいますが、果たして今の彼をギャグマンガ家と認識しているマンガ読みはどれだけいるでしょうか?

Flashでの連載についてイボナメクジ自身はギャグマンガのように喧伝していますが、読んでいる中高年のほとんどがそのように受け止めていないでしょう。
いわゆる「時評マンガ」として流し読みをし、あとは主目的であるエロ記事を読み込んでいるのがFlash読者であり、イボシンパはイボシンパでイボマンガに対して教典として有り難がるだけであり、誰もギャグマンガとして評価していません。
イボのギャグマンガ家としてのキャリアはコロコロコミックの「おぼっちゃまくん」で終わっており、それ以後はギャグマンガ家として評価している人など一人もいません。

現在、イボナメクジ自身は原稿のペン入れを何パーセント担っているのか知りませんが、今残っているスタッフは年金受給年齢になってもアシスタントを続けるのでしょうか?
今のイボマンガを見る限り、ネーム以外はほとんどアシスタントの手によるものだと分かりますし、そのアシスタントの描く絵も「おぼっちゃまくん」の頃と比較して明らかにやっつけ仕事になっているのが分かります。
今やマンガ表現としてまったく魅力を失い、まるで「750ライダー」でお馴染みの石井いさみ先生が描く「劇画人間革命」のような信者の複数買いを当て込んでいる現状で、どうしてギャグマンガ作家論を語れるのでしょうか。
もしかしてイボナメクジって恥知らず?

イボナメクジはみなもと太郎先生のように、ギャグマンガ家として後世に評価されることはほぼ無いでしょうし、千葉真一のように憧れられることもほぼないこと確定です。
しかし、だからといって過去作をすべて否定的に論じられてしまうのはあまりに不憫でありますので、私は良かった作品まで殊更クサすつもりはありませんし、千葉真一について何も知らないイボが持論補強するためだけに利用しているという意見には首肯しかねます。
いや、持論補強のためにサニー千葉のワクチン拒否を利用しているのは確かですが、だからといって千葉真一作品を観ていないなどと言ってしまうのは暴論であると思います。

謝ったら死んじゃう病を極限までこじらせたイボ尊師は、ワクチンを接種せずに亡くなった人や積極的な感染対策に異論を述べる人がいると「そら、わしの味方がいた!」とばかりに飛びついて便乗しますね。
偉そうにしているけど、実は自説に自信が持てず、1人では寂しいのでしょう。
自説に自信が持てないのは何故かとえば、その説が間違っているからですよ。
本物の専門家や常識ある一般人から相手にされず、孤立を深めていることを薄々感じているから不安なのでしょう。
千葉真一がワクチンを接種せずに亡くなったとニュースになった途端に小躍りして褒めちぎるイボ尊師を見て疑問に思ったのですが、千葉真一が凄い俳優だったというなら、印象に残っている出演作の一つでも挙げるのが普通ではないですかねえ。
私は彼に特別な思い入れはありませんが、仁義なき戦いと戦国自衛隊くらいは知っています。
イボりん、簡単に分かっちゃうよ。
千葉真一の映画を見たことないんでしょ?
どんな役者か知らないで、「ワクチンを接種せずに亡くなった」という事実だけで飛びついて褒めちぎり、自説の補強に利用しようとしてるのがバレバレですよ。
「これまで注目していなかったが、立派な人物だったようだ。『柳生一族の陰謀』でも見てみよう」とでも書いておけば、もう少しマシなブログになったんじゃないですかね。
イボ尊師、分からないことは「分からない」と、知らないことは「知らない」と言いましょう。
それから、やっちまったことは「やっちまった。すまん」とちゃんと言いましょう。
謝ったことで許してくれるかどうかは相手次第ですが、「許してもらえないかもしれない」からといって謝らないのは論外です。
このことは『君たちはどう生きるか』という本に書いてあるので、オススメです。(以前論評していましたが、おそらくちゃんと読んでいないでしょう。)
そうすれば今の迷走ぶりはある程度改善され、多少はマシな人間になれます。自分が中傷した人や立場を利用して性的関係を迫った人に許してもらうための第一歩もそれですよ。
まあ、普通の人なら小学生くらいの頃に学ぶことですけどね(匿名希望さん)

イボナメクジは勝新を始めとした昭和の豪快スターに憧れている虚弱オタクであり、その憧れのスターの中には当然のことながら千葉真一も入っています。
イボはアホなので、千葉真一の出演作や役名などはぼんやりとしか覚えていないので、作品タイトルがパッと出て来なかったのでしょう。
そこは老人性痴呆症だと勘弁してあげて下さい。
事実、イボナメクジは過去作の中で昭和スターの安いパロディなどを描いているのですから、まるっきり知らないなんてことはありません。
私は優しいので無実の罪で責めることはしたくはありません。
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尊師が千葉真一をマジリスペクトしているのは爺さんになっても若い女性と関係を持てているからです。
なりたい自分を体現した人ですからね。
まじカッケー、尊敬していると思いますよ。
尊師は作り話ですが千葉真一はリアルです。
尊師は立ちませんが千葉真一は立ちます。
千葉真一は凄い人間だった。(XYZさん)

そう、イボナメクジは千葉真一をマジリスペクトしていたと思います。
自分には無いものをすべて持っていた千葉真一。
自分も千葉真一のようになりたいと思いながらも叶わなかった小心者で卑屈なイボナメクジ。
悲しいことだよ。

この記事へのコメント

  • 昨日コメントした者

    昨日、「イボは千葉真一の作品を見ていない」とコメントした者です。
    鷲ヲさん、ご指摘ありがとうございます。
    イボりんはしっかり見ていたようですね。過去の漫画でネタにするくらいしっかりリスペクトしているようで、その点はこちらの誤りでした。イボりんにお詫びします。
    よくよく考えたら、ひ弱で腰抜けでEDで素人ドーテーのイボりんですから、それらと正反対な千葉真一に憧れを抱くのは良くわかります。
    直接人に悪口も言えないからネットでイキり散らかすだけのネトウヨが、旧日本軍に憧れて「日本の名誉を守る」と称して隣国へのヘイトを撒き散らかしているのと同じですね。

    ところで、イボりんが「消耗が激しく利益が少ない」と言っているギャグ漫画って、グラビア中心の雑誌にひっそり載っているナントカ説法とかいう、トンチンカンな挿絵付き解説にダジャレを入れ込んでるあれのことでしょうか?

    「くせい、くせい、疑惑の惑星」とか「ダックス憤怒〜」とか言ってるアレで、もしかして赤塚不二夫や山上たつひこや臼井義人や、それこそみなもと太郎と同じジャンルに自分がいると思っているんでしょうか?

    アレはギャグ漫画ではなく、親父ギャグ漫画でしょう。

    あんな寒い親父ギャグ、てっきり本業である道場運営の片手間に、短時間でホイホイと描いてるものと思っていました。
    心身を消耗させながら必死で描いているのが、親父ギャグなんですか…

    才能に見合わないプライドだけの生き物って、この上なく哀れですね。

    カワウソ〜〜〜っ!
    2021年08月23日 00:19
  • ライジング購読者:のむらしんぼとひかわ博一

    今回の記事を読んで、ギャグ漫画家とは何かについて
    考えさせられました。

    おぼっちゃまくんと同時代(90年代)のコロコロコミックで
    活躍されたギャグ漫画家につるぴかはげ丸ののむらしんぼ氏
    と星のカービィのひかわ博一氏。

    wikiでの二人の記事を読むと、どちらも有名作以後、ヒットを出せなかったり、スタッフ任せで画力を失ったり、果ては借金を抱えて困窮したりと色々あったようです。対談では
    没落を反省しつつ、自虐的な語り合いもしたようです。

    それでも二人は今でもコロコロで連載を持ち、ギャグ漫画家としての道を歩み続けようとしているんですね。

    代表はのむら氏を5年前にゲストにしているので、
    彼らの生き方を知っていると思うのですが、
    そこから何かを学ぼうとは思えなかったようです。
    https://www.gosen-dojo.com/blog/12123/






    2021年08月22日 21:57