《左手首をねん挫したようだ。昨日から痛くてしょうがない。》
《左手首が痛くてペン入れが出来ない。》
《今日は左手首がさらに痛くなって腫れてきたので、整形外科に行ってきた。レントゲンを撮ったら、なんと手首の捻挫ではなく、非常に珍しい病気で、手首の関節に石灰が溜まった炎症だった。》
《薬でしばらく様子見て、治らなければ、注射打つしかないらしい。》
このコロナ禍で散々医者をこきおろし、シンパに向けて医療不審を煽り、イボファンサイトによると医者にくってかかるような読者も現れているというのに、たかが手首が痛い程度のことで、大慌てで病院に行くとは何事でしょうか。
そこはぐっと堪えて、「わしは薬も飲まんし、注射も打たん。人間には元来自然治癒力というものがある。自然免疫でたちどころに回復するところをお見せしよう」と高楊枝を咥えるべきでしょう。
コロナ禍以前にも医療現場の環境改善を訴える声に、赤ひげ先生を持ち出して、医療は仁術という道徳を盾に過重労働を強いる主張をしていました。
《医者は特に普段の欲求不満が相当溜まっているのだろう。この過重労働ではシステムを変えにゃもたないと言い出す。》
《医者が文句ばっかり言って来るから、うんざりした。医者も普通の労働者なんだろう。医者と患者の「信頼関係」なんて言ってたわしがアホだった。》
イボナメクジの言っていることはなんのことはない戦前戦中から続く無意味な根性論に過ぎません。
「これまでそれで上手く回っていたのだから、これからもそれを保守してゆけばいいんだ」と述べているだけであり、それを「諦観」などと言って澄まし顔をしているのです。
医療不審を煽り、医者の注意喚起を嘲笑うようなマンガを描いているクズが、自分が病気になったらシレッと病院に駆け込むのですからただただ呆れます。
イボナメクジのコロナ論(反マスク反ワクチン)は、皇室についてのスタンスと同じです。
商業誌に発表したマンガや誰の目にも触れ易いブログ記事では小室夫妻(マコケイ)を褒めそやして擁護しているように見せかけていましたが、酔っ払った状態でネットの生配信を行なった時には二人をひたすらからかって笑いものにしており、表向きの主張と内心が一致していないどころか正反対であっても構わないというありさまです。
イボナメクジの主張とは要するに人の目を引けばそれで良いのです。
奇を衒ったり、逆張りするのも、さもありなんと言えるでしょう。
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この記事へのコメント
〇〇好きな鳩
『・遺伝(家族の人がなったことがある)
・重いものを持ち上げる仕事をしている
・野球やテニスなどの、手を上に挙げる動作が多いスポーツをしている
・以下のような持病もち↓
糖尿病、甲状腺機能の異常、関節リウマチ、腎臓結石、尿路結石、痛風』
重いもの持ったり、スポーツはしないのと、あのアゴのたるみから、糖尿病や甲状腺機能異常を疑って医者に相談しないと駄目だと思いますが、ナメクジは医者を敵に回してるからまさか大学病院にかかったりしないですよね〜。
…と言うより、社員?の検診すらまともにやって無い可能性が。
:(;゙゚'ω゚'):
(蛇足)前記事を読んで。
語尾に(笑)つけるとナメクジを連想させてしまい、不快に思う方がいるかもしれないので、今まで嫌だった人がいたらごめんなさい。
m(_ _)m
ドラちゃん
「尻にマスクをしないと意味が無い」というのはその上を行く極端なゼロリスク志向です。
24時間ひっきりなしに行う呼吸と、どれだけ長くとも1日あたり通算1分としないであろう放屁では、その時間的な違いだけでも屁から空気感染するリスクは呼吸の1/1440以下(吸気時にはウイルスを飛ばさないから呼気時のみとするにしても、1/720以下)となります。
また、マスクをしなければ外に晒される口とは違い、尻は下着と上着の二重の衣服で隠されており、少なくとも口よりは常日頃から隠されている部位ですので、ますます呼吸からの空気感染と比べてリスクは低下します。(びんぼっちゃまでもない限り)
さらに、放屁は基本的にプライベートスペースで行うのがマナーですので、呼吸ほどは第三者に晒されることは少ないでしょう。
もちろん、それでも尻にもマスクをした方が、しないよりも万全に近づくのでしょうが、上記から考えても、尻にマスクをしないことによって上昇するリスクは微々たるものであり、尻にマスクをしないことを無意味とまで言うのは誇張にもほどがあると言えます。
確かに、トイレなど多くの人が放屁するであろう場所では屁からの空気感染のリスクは上がりますが、そこはちゃんと用便後の手洗い・うがいも啓蒙されています。
こうやって、リスクをゼロに近づけていこうと安全対策しているのに対し、イボさんは安全対策の小さな穴を見つけ、そのことだけで安全対策全体を無意味と断じている。
もはや滑稽でもあります。
人を食ったような絵柄で挑発的に描き、相手の神経を逆なでするような態度(漫画の中でだけですが)で持論を補強するのは相変わらず。
ですが、それは論理では親に勝てない子供が屁理屈をこねるときの態度のようであり、見るに堪えません。
いい大人であれば、角の立つ物言いをしている人ほど、往々にして内容的にはエッジは立っていないものだと見抜きます。
商業誌でこんな屁理屈を衆目に晒す60代――見るに堪えないなあと失笑してしまいますが、「コロナはタダのカゼ」の方にベットして、2年間もレイズし続けた今となっては、もうレイズし続けるしかないのでしょう。
でも、どれだけレイズしても、コロナがタダのカゼ論が支持を得られることはありません。
なので、恐らく医療技術の進歩で新型コロナウイルスが新型インフルエンザウイルス並に対処可能なものになるまでレイズを続け、事態が落ち着いたらそっ閉じして次のネタに移る――みたいなことになるんじゃないかなーと思ってます。
そして、この賭けがショウダウンして清算されることは…ないんだろうなあ…