《記者会見のやり方に関しては、眞子さまの判断が全面的に正しいと、わしは思います。》
《大衆との話し合いは成立しません。眞子さまの判断は完全に正しかったのです。》
《11月30日は秋篠宮殿下の56歳のお誕生日。》
《同日、殿下の記者会見でのご発言が公開された。その内容に衝撃を受けた人も少なくないのではあるまいか。》
《ご長女の眞子さまが複雑性PTSDと診断された原因を、週刊誌報道とネット上の書き込みであると、名指しされているのだ。》
《私自身も及ばずながら、かねてその辺りの酷さについて、しばしば述べて来た。》
さて、イボナメクジ師範は秋篠宮会見について、秋篠宮殿下の言い分よりも娘の行為の方にこそ分があると諫言し、またラッキースケベ師範は秋篠宮殿下が週刊誌を「名指し」で批判したと明らかなミスリードをしていましたので、以下に秋篠宮会見の一部を紹介します。
《この娘の結婚に対して、上皇后陛下がいろいろ言われたとか、こういう考えを持っているというのが週刊誌に出たりもしました。このことは宮内庁のホームページでも二度か三度にわたってそういうことはなかった、実際に私もそういうことを聞いたことは一度もないわけですが、なかったということを説明しているのですけれども、それでもその後も続いたということがあり、やはり負担になったことには間違いないと考えています。》
《論調の中の一部に娘が公よりも私を優先させたというのがありましたけれども、仮にもし結婚するという、これは私的なことだとは思いますけれども、これを優先させたとしても結婚することを公にしてから既に4年経っているわけですね。もしそれを優先させた、優先させているということになれば、10年経っても20年経っても結婚はできないということになるかと思います。そのようなことから直接的に公と私という二つの概念に当てはまるのかというのは少し疑問に思いました。》
《娘の複雑性PTSDになったのが、恐らくその週刊誌、それからネット両方の記事にあるのだろうとは思いますけれども、私自身それほどたくさん週刊誌を読むわけでもありませんけれども、週刊誌を読んでみると、非常に何と言いましょうか、創作というか作り話が掲載されていることもあります。一方で非常に傾聴すべき意見も載っています。そういうものが一つの記事の中に混ざっていることが多々あります。ですので、私は確かに自分でも驚くことが書かれていることがあるんですけれども、それでもって全てを否定するという気にはなれません。一方、ネットの書き込みなどこれも私はそれほど多く見ることはありません。何と言っても、一つの記事に対してものすごい数のコメントが書かれるわけですので、それはとても読んでいたら時間も足りませんし、目も疲れますし、読みませんけれども、中には確かに相当ひどいことを書いているのもあるわけですね。それはどういう意図を持って書いているのかは、それは書く人それぞれにあると思いますけれども,ただ,今そのネットによる誹謗中傷で深く傷ついている人もいますし、そしてまたそれによって命を落としたという人もいるわけですね。やはりそういうものについて、これは何と言いましょうか、今ネットの話をしましたけども、誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは,これは雑誌であれネットであれ私としてはそういう言葉は許容できるものではありません。》
《記者質問:小室圭さんと久しぶりに会われた時の印象やお話された内容はどのようなものだったのでしょうか。
殿下回答:印象ですが面会していた時間が20分位でしたので、何か印象に残ることというのは特に私にはありませんでした。》
《10月26日に婚姻届を出した後、記者会見というか、記者発表というかを行ったわけでありますけれども、私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかったと思います。》
《夫の方については、私も結婚の段階になった時に経緯などを説明することは大切だということを以前に話をいたしましたけれども,確かに春ですか,文書ではそのことについての説明をしているわけですけれども,やはり私としては自分の口からそのことについて話をして,そして質問にも答える,そういう機会があった方が良かったと思っております。》
《先ほどの公と私ですけれども、一つ、女性皇族と男性皇族では手続においても、男性の方は皇室会議を経て行われますし、女性の方はそれがない。そこでも公と私というのが二つでもって性格が違ってくる。そういうことも頭に入れておきたいなと思います。》
《記事の中にはもちろん創作もあれば正確なことを書いていること両方混ざっているわけですね。一つを採り上げてそれは違うと言うこと、もちろん言うことはできますけれども、そうしたらやっぱりここも違うし、これは正確だしというのを全部説明していかないと本当はいけないのではないかなと思うのですね。ただ、それは大変な労力を費やすと思います。一方でもし、そういう今言われたような関係の記事に対して反論を出す場合にはですね、何かやはり一定のきちんとした基準を設けてその基準は考えなければいけないわけですけれども、それを超えたときには例えば反論をする、出すとかですね。何かそういう基準作りをしていく必要が私はあると思います。》
《今回、その三つの行事を行わなかったことは、まず一つは、やはり言われているトラブルというのがまだ解決はしていなかったということもありますけれども。あとは、この春に娘の夫がかなり長い文書を出したわけですね。それは確かに説明はしたということにはなるかと思うんですが、あれを読んでどれぐらいの人が理解できるか。さっと見てですね、やはりじっくり読めば分かるけれども、さっと読んだだけだとなかなか分からないという、そういうものもあるわけで、やはりそれによって、じゃあこれはもう私の独断です。私の個人の考えとして、あれを読んでみんながすぐに状況を整理して納得できるというものではないと私は判断しました。そのことから三つの行事を行わないことにしました。》
会見全文をさっと見て、秋篠宮殿下が週刊誌を名指しして批判している箇所など見つけることは出来ませんでした。
娘の心の病について週刊誌報道とネットの書き込みが原因であるとは言っていますが、それは「名指し」とは言わないでしょう。
はっきりと「週刊新潮」なり「ヤフコメ」なりと明言しているのならば「名指し」と言えますが、それは避けています。
むしろ週刊誌報道については「創作もあるが事実もある」と繰り返し強調していることの方が重要でしょう。
週刊誌報道についてすべて否定する気にはなれないと仰り、もっと踏み込んで「傾聴すべき意見も載っている」としています。
また、例の「小室文書」や「結婚記者会見」についてもダメ出ししており、なにより娘の結婚相手の名前を一度も口にしていないことがすべてを物語っています。
「夫の方(ほう)」や「娘の夫」という違和感ありまくりの呼び方をし、頑ななまでに名前を口にすることのないのはよほどのことです。
また「公」としての立場を重んじていては、コムロ系が相手では10年経っても20年経っても結婚出来なかっただろうと吐露しています。
まさしく私が以前にブログ記事に書いた通り、秋篠宮殿下のお気持ちとしては誠意大将軍を前にした梅宮辰夫の気分であるのだろうと推察するのが真の尊皇家というものでしょう。
そしてイボとラッキースケベのサイコ野郎どもは何より重大な発言をあえてスルーしています。
秋篠宮殿下は「女性皇族と男性皇族では手続においても、男性の方は皇室会議を経て行われますし、女性の方はそれがない。そこでも公と私というのが二つでもって性格が違ってくる」と男性皇族と女性皇族の立場の違いについて御発言されています。
それはまさに皇位に直結する問題であり、そこをスルーしたのは勿論自分たちの主張に都合が悪いからに他なりません。
更にラッキースケベ師範は週刊誌報道やネットの罵詈雑言の酷さについて批判してきたなどと臆面もなく述べてやがりますが、この男は女性誌に「悠仁さまが皇位を継承しないまま、皇籍離脱される展開も考えられる」などという勝手な未来予想図をペラペラとお喋りしていました。
《親王が“皇籍離脱を希望します”などと公言された場合も特別な事由に該当するでしょう。皇室会議では、基本的に皇族方の意思が尊重され、否決されることはないと思います。つまりルール上、悠仁さまがご自身の意思で皇籍を離れることは可能なのです》
一体こんな脅迫めいたことを言うことに何の意味があるのでしょうか?
現代日本で仮に皇族連中が「皇室解体」を求めたら、引き止める奴の方が少ないのではないでしょうか?
ラッキースケベ師範が言っていることは菊のタブーを強化して、皇室に関しては言論統制せよという、およそ民主国家にあるまじき態度です。
ラッキースケベ師範が秋篠宮家を軽んじているのは、かねてから気になっていましたが、直系継承という持論を押し通すために、たとえ傍系とはいえ、皇族に対して無礼な発言をするこの男を尊皇家と見るのは間違っているのではないでしょうか?
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この記事へのコメント
バビル3世
https://www.gosen-dojo.com/blog/33143/
【「常識」とか「中庸」というのは、一体なんだろう?
なぜ、絶対に分かり合えないのだろう?】
尊師が「反米」で共闘し、プライベートでも付き合いがあった西部邁。
「常識」と「中庸」は西部の思想にとって重要なワード。
それらが「何を意味するのかわからない」とは、呆れてものも言えません。
尊師の知識とは、その程度の薄っぺらいものなのです。