《「新おぼっちゃまくん2」と「ゴー宣2nd3」の最新刊発売時、中四国隊長発案のサイン本プロジェクトなるものが企画された。
地元書店を対象にサイン本を提供するので、代わりに道場開催宣伝のための栞やチラシを単行本に挟ませてほしいというものだった。
書店側は無料で販促できて/地元ファンはサイン本を入手できて/設営隊は道場の宣伝ができる、Win×3の素晴らしい企画だとされた。
中四国メンバーは分担して各地の本屋へ交渉に回ることになり、事前に数度のオンラインでの打ち合わせが行われた。
まず、小林氏側からOKされたサイン冊数が中四国全体でたった20冊だったことに驚いた。
段取りについても、発売後各書店に入荷されたものを設営隊が引き取りよしりん企画へまとめて送付、サイン後に返送してもらいそれを書店に返す、という書店にとっても地元読者にとっても迷惑極まりない内容だった。
しかもサインされた本は書店から出版社に返本できなくなるらしく、書店側が難色を示すのは明白だった。
それでも設営隊の中では小林よしのりは影響力絶大の人気作家であるため、周囲に及ぶであろう迷惑は想像できないようであった。
ならば「MAX20冊程度なら売れ残りを設営隊で買い取る形が迷惑にならないんじゃないか」と進言したところ「設営隊がお金を出すのは違うと思う」と却下された。栞やチラシ印刷にはお金をかけていたので、理解不能のロジックであった。
実際に各書店への交渉が始まり、中四国全体で20冊とやけに少ない数字だった理由が分かった。
地元の大きい本屋ですら各3~5冊程度の入荷数しかなく、発行/販売数がそこまで落ち込んでいるのかと驚いた。
氏側も現状を把握しての冊数決定だったと思われ、結果として20冊という数字は実に妥当であった。
予想どおり、サイン冊数も少なく売れ筋でもない手間ばかりの内容にほとんどの書店は取り合ってくれず、小林よしのりファンの店長またはスタッフがいる本屋を探すプロジェクトと化した。
OKをもらえたのは中四国全体で2店舗程度だったと記憶している。
氏の現在の影響力と設営隊による氏への評価に大きな乖離があることがわかる悲惨な結果に終わった。
「チラシを置かせてくれませんか」のみの交渉の方が成約率も宣伝効果も高かったのではなかろうか。
その後も設営隊による氏への過剰な妄信は続き、道場当日は駅から会場まではもちろん、トイレの際にも武闘派による厳重な警護が必要で、打ち上げ会場側に小林よしのりが来る事を事前に漏らすなんてとんでもない、という超VIP要人扱いにひたすら不気味さを感じた。》
このキラービーさんの証言と符合するブログをイボナメクジ自身がアップしており、実に真実味のあるエピソードです。
《中四国設営隊長・しろくまさんが、書店にわしのサイン本を置いてもらい、同時に来年の「ゴー宣道場」岡山開催の宣伝をするらしい。10月24日発売の『おぼっちゃまくん』2巻と、11月8日発売の『ゴー宣』3巻と、ルオフ氏との新書、この3冊が揃ったら、しろくま隊長から、よしりん企画の仕事場に、本が送ってくるはずだ。各10冊づつサインをすることになっているので、秘書みなぼんは覚えておいてくれ。》
《書店の店長さんに頼み、わしの著作に「ゴー宣道場」のチラシを挟み込んで、ビニール包装してもらっている。余ったチラシはレジ横に置かせてもらっている。さらに驚くのは、「ゴー宣道場」の栞を勝手に作って、それもレジ横に置かせてもらっている。出版社の営業を上回る努力なのだ。》
このエピソードとはまた別の話になるのですが、九州道場でも書店にとって迷惑極まりない働きかけをしていたようです。
《メーリスにdaiがポップを作っていたが、絵が度外れてヘタだな。あれ書店で使うつもり?止めた方がいいよ。絵だけでも、もっと上手い人に頼みなさい。》
わざわざ読者がポップまで手作りして無償で書店へ販促活動をしたというのに、麻原彰晃よろしく「何やってんだよ!」と言わんばかりにブログで晒し者にするとは、なかなかの器の小ささです。
また、それを受けての遅延ブーの嫌みとズリセン弾きのほぼ罵倒でしかない説教にはただ呆れます。
冒頭に紹介したキラービーさんの証言通り、今やイボマンガなど書店にしてみりゃ不良債権のようなものであり、ポップを作って推す対象ではありません。
そこに本来は客に過ぎない読者が無理を言ってポップを貼らせてくれと頼み込むのですから、そりゃ自作するしかないでしょう。
下手は下手なりに作者の売上に貢献しようと必死に作ったポップです。
ビレバンなどに行くとよく見かける下手だが推したい気持ちが前面に出ているポップがありますが、それと同じようなものでしょう。
下手だろうがポップがあるだけで目を引くので、決してマイナス効果などありません。何もないよりはマシでしょう。
それを気に食わないからと撤去させるとか、ちょっとどうかしています。
本屋に行く客は別にポップの完成度など気にも止めていません。絵や字の汚さや文章の拙さなどさして問題ではありません。
ただポップを貼って紹介するほど推している作品なのかと関心を寄せるだけです。
ポップが拙くて幼稚だから、紹介されている作品も大したものではないなどと思う馬鹿はそもそも本など読まないでしょう。
イボの本が売れないのを読者のせいにするとは落ちるところまで落ちたものです。
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この記事へのコメント
この素人さんは、尊師に給料を貰っている訳じゃないでしょ
尊師だって、ブログはノーギャラだから好きなことを書くとか言ってませんでしたっけ?
気に入らないなら自分で描いて下さい
今回の一件で、尊師は「自己愛性パーソナリティ障害」なのだなと改めて思いました
※自己愛性パーソナリティ障害の人達は、自分を理解できるのは特別な人か地位が高い人だと思っていますし、そうした人達と関係があって当然だと思っていることがあります。一方で、他人の努力や貢献は過小評価します。相手の気持ちに共感できないため、しばしば人間関係上の困難を抱えます。
匿名希望
販促方法が気に入らないならば、対案なり改善提案すれば良いだけでは?
下からの提案を否定だけして公然と叱責する。
それに追従し太鼓持ちする連中…
あなた方(道場門下生)は社会で人に迷惑をかけずにちゃんと仕事してますか?